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◆ 設定解説 【ドラグリア】 ◆
● ドラグリア ●
ベクリアやグレリアと同様、かつてアステアの魔人に捕まった人間が、
ライドラグンやフライドラグンなど小型のドラグンと魔術で融合され、
誕生した新生物。胎生で単為生殖が可能であり、数百年に渡って繁殖を
続けている。主に山岳地帯や岩場に潜み、集団で人間を襲う。
きわめて知能が高く、人間の言語は解さないものの道具などはひと通り
扱う事ができる。また、危機察知の能力にも長けており、屈強な生物や
本格的に武装している人間などにはほぼ手を出さない。逃げ足も速く、
個体の強さの割に掃討が難しい事で知られている。ゆえに掃討の依頼も
人気がなく、放置される事が多い。
あまり北の地方への適応はできず、ジリヌス王国での出現例は少ない。
基本的な体色は灰色。まれに、黒や茶といった個体も出現する。
比率的には少ないものの、飛行能力を持つ有翼個体も存在している。
知能が高く戦闘能力も有するため、創造主である魔人によって原体に
「魔人を恐れる」という行動因子が組み込まれている。この因子は子に
遺伝していくため、世代が進んでも変わらず内在し続けている。
ただし恐れるのは純粋な魔人のみ。人魔相手ならいっさい効果がない。




