FILE24:捕虜(10)
「こない……」
「…………………!!!!!!」
マルコ、ダンルそれにボブとフォーリーはしばらく沈黙した後びっくりマークを6個浮かべた。
「あ、あれですよ、ジープかトラックが来るんですよ!」
マルコの言葉は再びアレンの「こない」に踏みつぶされた。
「え?じゃあ歩いて帰れと?ここから基地まで5km以上の道のりを歩いて帰れと?」
ダンルは泣いていた。
別の意味で。
「歩くことは健康にいいぞ」
アレンも泣きながら答えた。
周りを見渡すとフォーリーが立ったまま昇天していたので、かなり強引な手段で連れ戻し、基地へと歩み始めた。
日本 青木ヶ原地下研究所
東京ドーム程の広さの空間には5mほどの鉄の固まり、二つの脚と二つの腕で人型に近い、物が5台置かれていた。
その中の左端、大型のアサルトライフルBAR9を持った機体に男が上っていった。
コクピットに座り、ボタンを押す。
閉じるハッチ。
上半身がやや起きあがり、カメラアイが赤く光った。
☆さーど座談会☆
レックス「なぁミラ、今度どこかへ遊びに行こうか」
ミラ「えぇ、行きましょう!」
作者「それならこことかどうだ?」
ミラ「うっさいわねぇ、あんたは黙ってて!」
作者「えぇぇ……」
レックス「こら、作者様にそんなこと言ってはいけないだろ」
ミラ「はぁい、ごめんなさいレックス」
レックス「作者様にも謝って」
ミラ「作者さん、ミジンコみたいな存在なのに人として扱ってすいません」
レックス「よし、よく言えたな」
作者「まてぇぇい!おかしい!おかしすぎる!今まで一度も言われたことのない悪口を言われたぞ!」
ミラ「じゃ、今回はこの辺で」
レックス&ミラ「ばいばーい」
作者「俺はミジンコじゃねぇぇえぇえ!!!」
ウェン「植物プランクトンがお似合いよ」