おふざけが足りない
ニコ動でこの映画の広告があったんで自分の妄想で描いてみました。この小説はフィクションです。実際の団体、人物とは異なります。
代理人との契約解除、今では帰る実家を失った。
毎日ハローワークに通う日々が続いていた。
何とか生活保護を貰い暮らしていたsyamuだが、昔夢を叶えたいと願っていた自分はどこにいったのかと、毎日毎日自分に問いかけていた。
ふと、あの時が恋しくなったsyamuはシバター電気に立ち寄った。パソコンなんて買えやしないのに。まるで少年がおもちゃをねだる勢いで。(子供おじさんだしね、仕方ないね。)
「1分停止しまーす」syamuが新たな語録を放った瞬間、世界がシベリアでタオル回した時みたいに静止した。すなわち世界が初めて彼に与えた至福の時だった。実は彼…
自慰行為なんてしたことないんDA★
今まで彼は親にことごとく邪魔されていた。動画からみて察するに、かなり甘い。(焼肉はどうか知らんが)動画への介入は割と少なかったがジュンペイへの甘さが滲み出ていた。裏ではかなり部屋に入っているのだろう。ロックの外れたジュンペイはもはやウォンツ浜崎ではない。躊躇なんて消える。その姿はモグラの穴掘り…むしろ獣だ。残りの時間など関係ないのだろうが。パソコンを舐めている。彼のモグラアイにはパソコンしかないのだから。「はいバッチリ!」とばっちり先生の声が店内放送で流れた。能力終了、および一生使えなくなることを意味する。(なんで店内放送なんだよなんて聞かないでくれ)
「おい引きこもり!」
また店内放送だ。彼は正気を取り戻した。(周りは誰も居ないので大丈夫でスゥゥゥゥゥ…)「はいバッチリ」にはこういう意味もあるらしい。無職によって舐められたパソコンは「0」を表示していて、さっきまで光っていたLEDはもう死んでいた。(ハイボールの人…)
syamuは壮大に出口に走った。勿論転んだ。(syamuの服装はまだ子供の服装みたいだったんで後でカメラを見た店員が子供だと勘違いしたよ♪)
32型テレビが店内でニュースを流していた。
「昨夜未明、20代女性が-------で死体で発見されました。その20代女性の目付近の皮膚はまるでオーバサングラスかのような形に変形しており、警察は…」
syamuの舐めたパソコンもオーバーサングラス型に変化していた…