ウちゅう人の独り言 いつかの事 3-6
すいません、連投です。
数字の通りに読んでいただけたら、幸いです。
「とりあえず、ぼくのつかえる魔法の様なモノを説明させていただきます」
便利っていえば便利なんですけど、使いようが、ちょっと・・・
「まず初めに、【舞台ヒーロー】これはですね、対象物体の真上から、スポットライトが点灯している様に真下に向かって、約2メートル位上から、照らされる、其れも、アストラーゼ時間で、1日ですから、地球時間では、6日ですね、殆んど、嫌がらせにしかならない」
「「「うっ、う~ん、それはひどい」ナ」ですね」
「続きまして、【烏賊炙りの灯】その名の通り、烏賊を炙って食べたい時に閃いた、魔法です、ショボくて、すみません」
『『『ショボくない』ぞ』、つかえる』
「「「なんと言ったらいいのやら」うまソう、やナ」ですね」
「井戸が見えなくて、それでも水が飲みたい時の非常手段【おいでおいで水飲み場】別次元の水道の蛇口、主に小学校の校庭に在るものをここに召喚するという、壮大な技」
「これは、なんと、水道水が、ただで、飲める、しかし、止水栓を止められると飲めない」
「「「『『『ショボい』』』」」」
「うっ、めげるかも、しかぁ~し、次に行く、【捏造現実】怖いですね、怖いですね、現実の事柄を捏造してしまいます、効果のほどは、こっちで…?…6時間位かな、十分逃げられます、大丈夫、捏造自体は、あまりヒドイ事にはならない、生き死にに成らない様にセーフティーが、掛かると言うか、補足が、何処からか入るから・・・ホント、誰が入れてんだろうって言うぐらい」
「それは、ほんとにこわいですね」
言い乍ら、ぶるっと、身を震わす。
「実際と全く違うんどすか」
怪訝な様子で覗き込むように、ぼくを見てくる。
「やリたイ、ほうだイやナ」
半分呆れ顔ながら、両手を握りしめて、顔の横に添えて、手のひらを上に向けて開く。
『『『・・・』ああっ』あっ、らしいと言えば、らしいですね』
「またまた、気を取り直して、つぎは、【この世界は、ぼくのモノ】小空間を作り出し、そこに引きこもる、時間も空間すらこの世とは、おさらば出来ます、精神攻撃に対する引きこもり様の退避空間、しかし、戻った時の現実と時間のずれが、激しい、えらく昔に飛ばされます、また、此の時間軸に戻ってくるまでに何千年掛かるかと思うと・・・」
「「「『『『うっ、う~ん』』』」」つかエん、ナぁ~」
「です、此れが元で、此方の方々と年齢が違う大部分です、はい、経験だけは、積みましたから、色々なこと覚えましたし」
「それでは、コンセプトの発表と行きますか」
生ごみです、すいません、腐りました。
サルノコシカケ(霊芝)飲んで、人間に戻しますので、もう少し、生暖かい眼で、見て遣って下さい。




