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うちゅう人の独り言  作者: からし
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 うちゅう人の独り言  イナとミナ 01

ちょっと、検査の合間にPC見つけて、お医者さんのコール前にインしてみました。

久しぶりなので、手直しして、古いファイルを読み込み、ここに入れてみました。

取り留めもないもう一人の自分に在った様な感じがして、うれしい様な、恥ずかしい様な、悲しい様な感じがしている、自分が此処に居ます。

 初めに言葉ありき から始まるストーリーだったら良かったんだけど、言葉より先に手が、足が、出ましたね。


うおとみの話、うおのうは、周りが、まだ生命のスープ状態の時、脳の様なからだを持っていました。


 何不自由なく、必要な養分は、脳の表面から直接吸収して、暮していましたが、生命のスープは、歳を負う毎に徐々に減り始めて来ましたので、近場からではなく、遠征して、養分を取りたいと思い、うは、自分の体に移動のための繊毛、おを創り、より良い場所を探す旅に出ました。


 うは、おを手に入れたので、うおと成りましたが、口は無く、体全体の表面で、のみ養分の採取を行っていました、幾年月が、立ったのかは、分かりませんが、ある時、自分たち以外の生命の存在を知ります。


 みは、周りを食い散らかしながら進んでいく、蛇のような、ミミズのような生物で、口と排泄根のみの不思議な生き物でした。


 うおは、みに食べられない様にみの近くに行かないようにしますが、みは、食い散らかしながら進んできます、うおは、みの口に触れない様にみの上を超す様に身をかわして、移動しますが、ここで、アクシデント、うおは、みの背に乗っかるように着地してしまい、うおの習性で、みの背の表面にくっ付いてしまいました。


 みは、激しく抵抗しますが、うおは、まったりとみの表面を覆い、同化して行きました。


 みは、抵抗むなしく取り込まれてしまいましたが、これで、うおと行動を共に出来る、活きの良い食事にありつけるかもしれないと、思い、うおに全権を与え、自分は養分をうおにあたえ、うおは、みの食したいモノの形状や採取地形を教えて貰う、移動は、うおの担当、食事と栄養養分の収集は、みの担当と、此れで、生命のひな形が、この限りある生命のスープの中から発生した。



  □ こんなことが、あって、幾星霜 □



 背中の素粒子砲とか、両脇にレールカノンとか、任意の範囲外に重火器展開とか、惑星間弾道ミサイルとかが、普通の世界だったら、今現在の地球の方が、ぬるま湯の様で、過ごし良いと思う。

 翼の生え際の位置は、肩甲骨と背骨の間、首の後ろの付け根、両副腎の上、初めは相羽あいば、次が包羽ほうば対羽ついば

 時加速粒子砲じかそくりゅうしほうも存在した、R2年世界大戦もしかしたら、隣の次元…だね。


 我々の住んでいた世界、現代地球によく似ているが、決定的に違うのが、清王朝とアメリカは、高句麗から発射された、コロラド原爆で塵の中、高句麗は、倭国呪詛【太子呪詛攻撃】により、ランドバース(地盤破壊呪)を受け、既にこの世から消え去った、余波を受けた中国大陸は部分的に消滅、現在の東海の沿岸はハバロスク府。

 

 倭国やまとこく内において、尊皇攘夷は、かなり後だけど、国名がいつの間にか、大和の国に成っていた。


 蝦夷地とされた、現在の東北北部穀倉地帯は、ひえやあわの雑穀物が育てられている。


 □  □


 粟って、米食の人達から敬遠され気味ですけど、飢饉等の飢えをもたらす時期には、重宝されました、そんなに肥えた土地でもなくても栽培できましたから、粟餅、おいしそうに感じますが、実際は、べちゃっとした黄色い物体、香りも薄く、何だかなぁって、物ですけど、飢えをしのぐのには、重宝しました、善意で、現状の食材をおいしく食べられる料理を考えていた人達は、権力者に真っ先に殺されました、資材を横領するのでは、と言う一部のうわさにより。

 

 うわさを流した人たちは、悪い心が有る分けじゃないのですが、自分たちの口に出来ない物が、どうなるのかなんて、知ったこっちゃない、出来れば、欲しいが、それをうまく食べる人達を羨ましく思って、携わる人たちに恨みごとを言ったに過ぎないのです。


 一部の権力者が、それを小耳に聞き、自分の取り分を他の誰にも渡さぬようにする為にうわさに尾ひれを付けたのです。


 そんな事も在ったので、ぼくは、権力者が、嫌いなのです、虫唾が走るのです。


 □  □


 東北青森の位置十和田柱状節理起点に西と東に分けた中央を流れる幅10キロメートルの激流等があり、南に流れ坂東太郎と成る。



 他の事、自分の事、精神の統一と言う程のものではないが、心を静めて、瞑想すると、別世界の自分に成る。


 別の国に居る自分の意識を融合させた別人に成る事で、色々な経験を今の身体がある国に居乍ら(いながら)する事が出来る様に成る。



 夢の中で、緑色のグリュンデルと名乗る成龍に逢って、告げられた事。


 【力は既に持っている様だ、力の使い方として力を貸そうさすれば、おのずと成る様に成る】


 そう言うと、濃い緑の身体から、薄い緑色の霧に成って、ぼくを包んだ。


 優しく労りが有り、しかし、一面では、壊滅的な暴力にもなる、経験をさせて貰った。

 

 軍人としての兵役(人命救助や人探し、人消しと方法【まーだー】人って、意外に死なないモノよ刺しても、首が切られてもしばらくの間は、意識がある、言葉が出ないだけで、頭だけでも周りの人を見る事が出来る、身体を失った衝撃は、酷いものだったけど、耳が聞こえにくい位で、眼は見えるのよ、呪詛は唱えられないけど、転移者なら次の体の時に記憶に残る、凄い衝撃で、転生した事が分る)


 当該的勢力拠点破壊兵器の取り扱い(楽しく感じた、動物や人が居ない時間に建物を瓦礫に替える事)


 医師の仕事(こちらは、人や生き物の命を助けるのよ、病気を医者が治す訳じゃ無いの助けるだけよ、治すのは自分の力なのよ)


 薬剤師の仕事(殆んど、毒薬いじり、何で、治るのか分かり難い、運と気合いだって言っていたうちの係長は、所長まで出世した)


 世界に羽ばたくサラリーマン(営業、売れてるときや商談をするのは、楽しいが、如何足掻どうあがいても売れない時の方が多かった、死ねないのに自殺をして、直ぐに蘇ったりした事が有ったり)


 異常者の心理研究をする研究者(なんだか自分自身の研究だったような錯覚をして、直ぐ辞めた)


 プルトニュウムの取り扱いの正規の方法の教育機関の創設(戦前戦後に在ったものとは別だよ)


 創世のアカシックレコードの解読と発展を目的とした研究機関(お爺ちゃん達の世迷言研究だった)


 【普通は見えない物を見えるようにする為】に視える人と力を持った人を集めた施設の研究者(あっ、自分と同じモノが居るってね、前にも同じ研究した様な【デジャブー】)



 星の廻りのゴミ拾い(クラッシャーじょーって、好きだったなぁ)


 地域のゴミ拾い(普通の清掃活動じゃないよ、おじいちゃんの仕事とされていた、何だかなぁ、お爺ちゃんだから塵拾いって、まるで、入らないモノ扱いか)


 ある都市の塵拾い(欲を忘れてひのきしん、教理らしいが、すばらしいです)


 清掃車で、塵回収(続けられると、思ったんだけどねぇ確か、一回きりだったような、手抜き作業中、リフターに引っ掛かったゴミを外す心算が、鎔鉱炉に塵と一緒に落ちて死亡、「人生こんなもんさ」って、諦めたんだよね)



 星の使用電力を自家発できるシステムに変える事業(良いと思った事は、誰かには、悪い事なのね、闇討ちされたわ)


 星を一つ丸ごとテラホーミングする事業(まって、財産無くしたり、詐欺じゃ無いんだよ是が、ろまんだよ)


 


 占い師と売れない師に成ってみたり、他にも色々な事したんだけどなぁって、愚痴だよね。



 『さあ、さぁ、トイレ待ちとお急ぎでない方は、よってらっしゃい、見てらっしゃい、此れが、噂のオオイタ血、本物の妖怪も居まっせ、活きてまっせ、よってらっしゃい、見てらっしゃい、お代はこちらのざるに入れて、その天幕の先から、入って下さいな、あっ、料金は先払い、損は、させません、じっくり見て、周りの人に広めてや』




 ☆☆ 此処から始まる ☆☆



 長い夢、汗だくで、上半身を起こす、楽しいような、怖いような変な夢を見た。


 わたしは、イナ、仕事は、救急救命士、命の危機にある人を助けます。


 妹のミナと共に寝ていました、此処は、詰所の仮休憩所。


 「イナ、うなされて居たけど、大丈夫」


 「うん、大丈夫よ、あれっ、そんなに時間たっていないのね、だいぶ長い夢を見たと思ったのに、ミナにも心配かけたわね」


 机の上の時計を見て、少し驚いた、ホンの数時間しか経っていない、人の思考速度って、何年分を一瞬で、処理できるんだろうと、思った。


 「今日は、過ごしやすいと良いのだけれど、非番だし、のんびりまったりして、過ごして居ようか」


 うっ~んっと、伸びを入れて、両腕を天井に伸ばして、背伸びしてみる。


 「ミナの感じゃ、何となく待機状態の様な、・・・直ぐ、呼ばれると思うよ」


 もぞもぞと、毛布の下で、着替えをしながら、返事する。


 「そうね、でも、私たちの他に150名も居るのよ、今日は、久々の非番だし、のんびりしたいのに、ミナの感は、反則級に当たるからねぇ」


 自分で言っていて、まさしくその通りだと思って、うなづき、私は、ロッカーの前に立ち扉を開けて、容姿を等身大の鏡に映して、着替えを始める。



 

 突然下から突き上げられた様な、強い衝撃、しばらく続く、シェイカーの様な強い縦振り、本当にここは、巨大なシェイカーなのかも知れないと、思い始めたころ、今度は、回転の掛かった横揺れ、まるで、連続で、○ドンパに乗っていた様な強い衝撃、一寸、開放感・・・ごめ


 「まさか、天地反転呪文か、大陸崩壊皇呪ランドバーストかねぇ」


 「イナ、おいた本の読み過ぎ、そんなわけないじゃない、多分即出動だろうな」




取り留めもない話では、ありますが、出来れば、制限なくPCを弄りたい、薬さえあれば…

また、そのうち、イン出来たら、お目にかかります。


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