うちゅう人の独り言 いつかの事 3-3
短めです、次の話に続く間奏的なモノです。
何で地球なのだろう、住んで居たから、それなら、アストラーゼの森林地帯の方が、好なんだけどなぁ。
□◇ 別の星の話 ◇□
あそこは地べたが無い、と言うか深すぎる、殆んど巨木の上に在る感じがする、原住民族と幻獣族が、共同で住んで居る。
幻獣族は、洩れなく対の羽が、有り空を飛べる。
原住民との契約により、共に飛べて、航続距離が増す、色々なスキルが発生する。
ぼくは、幻獣族人科の少数民族の独りで、一族以外には、見えない羽がある。
包羽、対羽、相羽
包羽、展開すると、一瞬で、天空高く登れる(逆バンジーの様な物)
対羽、地球で言う所の飛行機の羽だね、固くて、殆んど折り畳めない。
相羽、可変翼、鳥の羽だね。
それと、【深羽】と言う、片方だけの羽が、でもこれは、ぼくだけに在る、何処かに対に成る羽を持ったモノが存在すると言う。
【深羽】真紫色の鳥の羽の右翼のみ、一つが、中央に折り畳まれて生えている。
何のために在るのか分からない、使えない羽、うちの村長のばあ様が、【比翼連理】と言う、言葉があると、教えてくれた、何処かに居るもう一人に会いなさいと。
突然、あたまの中に響く、次元渡りの呪文、「じいさま、ばあさま、ぼくは、まだここにいたい」
にこやかに手を振る、爺ちゃんと婆ちゃん達 いってきな、何処かに居る、貴方のもう一人に会いに
ここでくすぶるより、大海を見よ、若者よ、わしらは、何時までも見守っているぞい。
じいちゃぁ~ん、ばぁちゃぁ~ん……
□◇ 別の星の話終わり ◇□
ぼくの考えたストーリだと、思っていたんだけど、あの話は、入れて無かったから、ドラゴンとパートナーの話の通りだとすれば、彼らは、または、彼らの創造者は、別次元の他人と言う事に成る。
うん、如何しよう、何処から話そうか。
馬鹿正直に、ぼくが、創造した物語の中の話って、言ってもなぁ、信じられない、ぼくも含めて。
でも、正直が売りのぼくは、嘘がつけない…… ホントか?
もう少し続きます。
疲れてきたら、登場人物たちとお話しながら、発表させて頂きたいと思います。
彼らは、自分の意志で、話してくるんですよ、面白い事に。