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うちゅう人の独り言  作者: からし
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うちゅうじんの独り言 いつかの事 2 

 別の話、近いけど、また違った話です。


 色々旅をして、遊んでいますが、色んな処に行けるのは、正直嬉しいです。

 もう少し、前の話を緩めて、だしを取り、うまみ成分が出るのを待ちます。

 この話は、変な編集者と逢う前にぼくが、体験した奇妙な話。


 自宅の2階の奥の八畳の部屋で、ぼくは、机に突っ伏して、寝ていた。


 何の気なしに、第一声「これが、元ですよ」何で、言ったのか分からないが、此れで目が覚めた。




 それまで、ぼくは、微睡まどろみの中で、自分の内に在る、存在と話をしていた。


 『ぼくと言う存在の【殻】が、完全に消失したら、あなたは、私から出て行くのですか』


 《それは、無い、お前の人格と存在は、我の元と同じモノから出来ている、完全消失は、有りえない、我は、【ワース】元成る存在、幻惑の龍、この世の元の姿、無理に外そうとすれば、人格と記憶と我の一部が、はがれる》


 『死ぬと言う事ですか』


 《今の世界の記憶の欠落と別世界の新たな記憶の始まり》


 『別世界、此処とは異なる、異世界ですか』


 《その者は、お前の分身である、此方の世で、身体が休む時、彼方の世界で目を覚ます》


 『此方の記憶の代償は、別世界での身体と記憶の継承ですか』


 《その者は、同じ力が、制限無しで、使える、お前の身体に直接影響はないが、精神と記憶に少なからずの影響はある》


 『記憶障害とか』


 《自身では、経験していない事を異世界で経験したと言う、記憶が、増える》


 『記憶と経験値の過剰上昇、此の身体が、知らない経験をすると言う事ですか』


 《体は、いづれその身体まで、昇華する、記憶の混乱と言動の異常に留意せよ》


 『今、経験している事も残るのですか』


 《残留と衰退を繰り返す、身体の変化に留意せよ》


 『まさか、男女が変化するとかは、無いですよね』


 《限りなく、変化する、経験値の上昇により、世界の見え方が、変わる》


 『世界の見え方、眼もはっきり視えなくなるのですか』


 《視覚異常では無く、元からの情報開示が、増える》


 『元から在ったモノ? 』


 《本来の仕様書の情報開示が、自身の記憶が開示される》


 『ぼくのきおく? 』


 《本来の体の記憶、ワースの記憶、生体の構造解析と生成、始まりの世界での出来事》


 『えっ、【お姉ちゃんの記憶】あの瞬間に戻れたら・・・』


 《過去には戻れない、時間は戻れるが、其の場所には、存在出来無い》


 『知ってる、自分を外から客観的に観察できなければ、過去に戻った事を確認出来ない、改竄出来ない』


 《既に手に入れた記憶に従って、彼の者に逢う事》


 『彼の者って、誰ですか』


 《いづれ、出会うであろう》


 青白い空間が、白く光に満ち溢れて、いきなり暗転。


 唐突に「これが、元ですよ」と、大声を出した、「アナタニ逢いたい」共、何で、言ったのか分からないが、此れで目が覚めた。


 ここは、自分の部屋で、机に突っ伏していた状態。


 〔あっ、よだれ、かたまってる〕ぱりぱりとした、自分のほっぺたを右手の甲で拭い、左手で、レターケースの二段目から、原稿用紙400字詰めを取り出す。


 夏コミに向けて、始めた同人誌、書きたい事を書き並べて、自分の世界(厨二世界ちゅうにせかい)に没頭する。


 何、書こうかな、あっ、さっきの夢、でも、あれは、ホントの事だから、書けないし。


 如何しようかな、アレ? 夢の中で、あれが、言ってた事、どこぞの編集者と逢えるって、言ってたなぁ。


 仮想の人と逢って、世界を構築していく、こんな物語も良いかも知れない、色々な世界を知っている自分が、居るし、世界をアレンジして、物語にすれば、面白いかも、此れで、行こう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 夏コミ=夏季コミュニケーションプログラム


 暑い夏に、色んな人種【主に、オタクでしょう】と戯れる為のツール作成。


 何が、今一番売れているかの調査、シッカリ見たつもりだった。


 実際は、10年前のデータでした。


 現在のオタクのアイデンティティーは、全く知らないが、図書の貸し出しを見て観ると、異世界物が、多く借りられている、此れは、現在の今の次元より外の世界に何かを求めているのかもしれない。


 「おおっ、異世界物語、好きです、知ってます、うちゅう人ですから」


 腰を両手で支える、大きく胸を張り、踏ん反り返って、大きな声で、業とらしく笑う「わっはぁっ、ははははっ」 と、気持ちも良くなる、深呼吸だもんね。


 この星の人々より先にこの星に降りて、暮しているのに、ぼくは、うちゅうじん、何で ? 



 まっ、いいや、さて、何から書こうか、主人公は、【おんなのこ】が、受けが良いようですね。


 この世界では、この子が、一番万能、神様よりもまともな考えを持っているとか。


 この世界の神様は、うちゅう人のぼくですから、まぁ、成る様に成るでしょう。


 たとえば、異世界の自分を召喚したり、まう、むっ、無理だ、おんなじこと、考えて居るもの。


 女の子、自分の子供を題材にしたりしたら、嫁さんのお姑さんが怖い、あうっ、如何しよう。


 初恋の君、だめじゃん、嫁さんだ、まず過ぎる。


 若くして、胸盛って、髪の質を変えて、髪の色も肌の色も変えたら、別人じゃん。


 しかたない、自分の記憶の中に囲っている女の子を召喚しよう、58人も居るからなぁ、誰にしようかな。


 全能と言う事で、秘蔵の子、IQが、多分自分より良いはずだ、ちなみに自分は、IQ183 だった。


 単なる変人で、終わってしまったが、天才に近かったバカです。


 【みっちゃん】みっちゃんはね、藤原 未知子ふじわらみちこって、言うんだよ。


 この子は、学生時代に京都修学旅行に行った時に、京都御所の近くで、背中にいつの間にか、付いて来ていたのよ、他の人には、見えなかった様ですが、ぼくは、生まれつき霊能力がありまして、見える、れる、さわられる、〆(しめ)られる、ぐっぐるじい、ほどいて、首は、ダメ、死んじゃうでしょ。


 あっ、この子、素直な良い子なんだ、直ぐに腕の力を解いてくれた。



 お父さんとお母さんは、疫病で、死んだと・・・いつの時代だ?


 じぶんは、此処に居て、誰も相手にして貰えなかった、火事に成っても、死なない、馬車や車に轢かれても、体には、あたらない。


 まぁね、死んでいるのですから、肉体は無いし、思念体ですから、此処に居ても大丈夫なのでしょう。


 それで、ぼくと目が合ったから、運命の出会いであったと…… 一寸、待って、そっちに連れて行かないで、やっと、あっちから戻れたのに、また、とんぼ返りとは・・・


 しょうがない、一人は、寂しいよね、ぼくの後ろに居る、神様らしき人7人に紹介しましょう、というか、後ろに入って、凡の窪にやしろが、在るから其処から入ってね。


 

 集合だ、集合、何ぼぅっとしている、置いて行くぞ。


 修学旅行の途中だった、引率の先生が、激を飛ばす。


 聞き分けの良い、ぼく…… たぶん。


 


  






 もう少しお付き合いくださいませ、もう少しで、紫煙の自我が、形成されると思います。

 そうすると、お話は、楽に進みますね、多分。

 話を作って、創造をフルに生かそうと動くと、ジンが、悪戯に来ます、回避できないので、作者は病気に成ります。

 病は気からとは、言いますが、あれは、わたしの設計図を弄ってきますので、地球のお医者様では、無理【難病指定ならず】との事ですが、ペイン治療で、取り敢えず生活できるようにしていますので、何とか、端折りながら、続けさせていただきたいと思い、キーで打ち込んでおります、よろしくね。


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