登場人物
登場人物紹介
物語中に主人公が出会った人物に対しての情報です。進行によって加筆あり。
登場話数を確認して閲覧するのをおすすめします。
◆東郷歩
主人公。日本人。北海道で学生をしていた。十九歳。男。
見知らぬ森でジェスラと出会い、成り行きで運び屋としてジェスラと行動を共にする事になる。
体が十二歳程度に縮んでしまい、右腕は縫合跡のある褐色肌の腕が付いている。十二歳の平均身長にしては小さめかもしれない。
頭部には幼少期の傷がある。
◆ジェスラ・バートン
虎のファーリィ(獣人)。モデルはベンガルトラ。
運び屋をしている。主人公を拾い、行動を共にすることに。通常の配達業から銃器、薬等、人、まで幅広く引き受けるが、基本的には金持ちの道楽に付き合わされている。
運び屋という名ばかりの何でも屋になりつつある。左腕二の腕までのみ、ヒューマ(人間)の腕。
◆ガンリ・アセンシオ
30代前半のヒューマ(人間)の男性。ジェスラの車の整備士兼借家の家主。幼馴染。
大型車専門の整備士をやっている。別にやらなくても持ってる土地などから収入が入って来るので、金持ちの道楽になっている。ただ腕はいいのでなりなり仕事が入る。
たまにレア物を探して来いとジェスラに資金提供をしている。
左脚足先から太ももまでのみエイビー(鳥人)の特徴を持っている。モデルはベニコンゴウインコ。
04 苦味と就職、までの登場人物
◆ロディ
隔壁に囲まれた街、マルディヒエロの外とを繋ぐ門の門番。ジェスラの酒友達。
酒癖の悪さが有名で、年に一度は伝説を起こし、毎年後悔している。最近、自称爬虫類好きの彼女に、蛇のスケイリー(爬虫類人)の元彼が忘れられないと言われ振られた。
彼女「やっぱりトカゲよりもヘビよねえ♥︎」
イグアナのスケイリー(爬虫類人)。モデルはグリーンイグアナ。
◆リンダ
20代中頃の完璧なヒューマ(人間)の女性。ロディの後輩。美人。ロディが好きだが典型的ツンデレなので言い出せない。
◆べルパド
ジェスラたち行きつけの店の店主。完璧なスケイリー(爬虫類人)。腕は確かだがオカマで面食いなので怖がって近寄れない人は多い。繁盛はしている様子。
モデルはグレイオオトカゲ。
05 カーブロレの店からの登場人物
◆カーブロレ
ルービアプラタで時計屋を営むアライグマのファーリィ。腕は確かだが、客に無茶な願いを吹っかける等問題があるため、地元の客はあまりやって来ない。ジェスラは偏屈と言っていたが、実際のところはただの変態ジジイである。
主人公達の依頼人の時計との交換条件に、若い娘の汗を持ってこいなどという願いを吹っかけた。
◆猫耳の女性
主人公が路地裏で出会った女性。薄暗い場所に居たため主人公は正確に把握していないが、長い暗色系の髪に整った顔立ち、猫耳と尻尾が付いたヒューマの女性。
彼女から「もう一度会えた時名前を教える」と言われたが、主人公的にはカーブロレの願いのため、騙すよう彼女から汗を頂いたので、罪悪感からもう会いたくはないと思っている。
◆鹿のファーリィ
主人公達にカーブロレの時計を受け取って来るよう依頼した人。神経質そうに見えるが、実際はただのナルシスト。名前はパスクアル。
モデルはダマジカ。
◆カミロ
牛のファーリィ。ガンリの店で雇われている整備士。かなり大きい。厳つい見た目とは裏腹に物腰は柔らかく、主人公にも丁寧に接する。彼女持ちで独身の同僚からおふざけ半分で僻まれている。
モデルはヨーロッパバイソン。
11 とりのむすめからの登場人物
◆カリダート
紅茶などの茶葉を扱う専門店『Incienso』の店主。ジェスラとは知り合いでよく仕事を頼む。落ち着きがあるエイビーの女性。娘にロシオがいる。
モデルはへビクイワシ。
◆ロシオ
カリダートの娘。母と違いヒューマ。十六、七歳ほどの女の子。金髪のショートヘアでぱっちりとした淡褐色の目。可愛らしい顔立ちをしている。父親似らしい。
元気が良く、本人が看板娘と言うだけあって、人気があるらしい。結構能天気なところもあり、自由人が如く何処かにかき消えるときがある。
◆ルフィノ
羊のファーリィ。ある依頼を受けて主人公達が探しに行く探し人。ラヘンテミーレで主人公達と出会う。十七歳の男。姉が三人いる。
モデルはエクスムーアホーン。
◆???
ラヘンテミーレで主人公が出会った。長い銀髪に褐色の肌、つり目気味の琥珀色の瞳のヒューマの少女。主人公の右腕を自分のものだと言い主人公を殺そうとした。
右腕にのみスケイリーの特徴を持っている。モデルは?。