登場人物紹介1
ミンナス・ベシルコス・エブヘンディ・エゼェーフト・ディンファ
姓名が長い人物の一人。作中でフルネームで登場する場合、ミンナス・B・E・エゼェーフト・ディンファと略称で書かれることが多いが、ミンナスは愛称である。お人好しと言われるぐらい優しい性格で、政治に疎い温室育ちの御嬢様。歌うのが得意だが、実力はテタルゥラのほうが上である。少し不器用で舞踏系を苦手とする。
テタルゥラ・ベシルコス・エブヘンディ・フェラエス・プリア
深い教養と妖艶な美貌で次々と殿方を魅了し、手のひらでもて遊んでいる16歳。ミンナスの双子の妹にあたり、領主でもある。姉のミンナスとは容姿も性格も正反対で、邪魔になるものは徹底的に排除する性格と、礼儀を重んじ、他者を労わる性格が共存しており、謎多き人物となっている。また、ミンナスが金髪なのに対し、テタルゥラは銀髪である。父親から剣の腕前と引き換えに虐待を受けた経験を持ち、父の祖国に復讐することを夢見ている。(父が既に死亡しているため。)
テタルゥラは愛称。
モヴィラード
運命・死の神。海の守護神タラッサと、森の守護神エレイザベートを妻とする。お爺ちゃん(仙人みたいな)の格好を主にしている大変きまぐれな性格の神様。神々の王というべき絶対的な存在。(但し、浮気癖が酷く、タラッサによく、怒られている。)
オフェリア=タラッサ
テタルゥラの真名。また、人格2とも言う魔物の女王。残虐で争いや、血を好む。テタルゥラと同じく凄く頭が切れ、冷たく、恐ろしいほどの妖艶さを誇る。