33、平安妖怪絵巻
そういえば、やってなかったな、みたいな。
平安の世、京の都は数多の妖怪に溢れていた。
・安倍清明:通称・セイメイ。十二神将を従える陰陽師。まじめな青年。狐の血を引くと噂されている。神将以外にもさまざまな式や式神を従えている。
・帝:時の帝。お茶目。清明に面白いこと(と書いて厄介事と読む)を押し付けてくる。
・貴人:十二神将の主神。丑、己、北東。吉将。面倒見のいい男。
・騰蛇:十二神将の一。巳、丁、南東。凶将。羽の生えた蛇。貴人に付き従う無口な男。
・朱雀:十二神将の一。午、丙、南。凶将。プライドが高く、協調性のない男。
・六合:十二神将の一。卯、乙、東。吉将。穏やかで調和をつかさどる女性。
・勾陣:十二神将の一。辰、戊、南東。凶将。血の気が多く、頭脳線は苦手な男。黄竜。
・青龍:十二神将の一。寅、甲、北東。吉将。清廉潔白でまじめな男。
・天空:十二神将の一。戌、戊、北西。凶将。計略を得意とする男。
・白虎:十二神将の一。申、庚、南西。凶将。スピード狂で刃物好きな男。
・大裳:十二神将の一。未、己、南西。吉将。快楽主義。文官。四時の善神と呼ばれる男。
・玄武:十二神将の一。子、壬、北。凶将。博識で冷酷な男。尾が蛇の大亀。
・太陰:十二神将の一。酉、辛、西。吉将。清廉潔白。物質より精神を重視する少女。
・天后:十二神将の一。亥、癸、北西。吉将。慈母。航海の安全をつかさどる女神。
・帝や他の人の依頼を受けて妖怪を退治したり、占いをしたり、と陰陽師の仕事をする。
・依頼は清明本人が行うだけでなく、神将などの式神に任せることもできる。式神にも得手不得手があるので、不得手なものを頼むと失敗することもある。
・戦う時は三体まで式神を連れて行くことができる。
・基本的に帝などの身分の高い人からの依頼は断れない強制イベント。
・妖怪などを倒すとき、式に下すこともできる。
・妖怪や神から依頼が来ることもある。
・雑鬼は基本的に倒す必要がない。たまに情報や道具をくれる。
・術を使うには気力が必要。休むか食事などで回復する。
・妖怪にやられると、ゲームオーバーになるときと家に戻されて数日寝込むときがある。
・百鬼夜行の相手をするのは骨が折れる。




