22、妖怪退治アクション
史実無視
タイトル案
1、義経妖怪絵巻
2、源武妖怪絵巻
3、義慶妖怪絵巻
時は平安後期。世は乱れ、妖怪変化の類が蔓延っていた。妖怪退治屋の源九郎義経は、相棒の武蔵坊弁慶と共に国中を回りながら、依頼を受けて妖怪を退治して回っていた。ある時、義経は千本桜の源九郎と名乗る少年に都を襲う妖怪の退治を依頼される・・・。
*源九郎義経(ミナモト/クロウ/ヨシツネ):スピードタイプ。武器は太刀と鉄笛。身軽さと動きの速さが特長。一撃辺りの威力があまり高くないことと防御の低さが弱点。体力自体はそれなりにあるし、クリティカル率が高めのため、ヒット&ランを続けて敵の体力を削る戦い方が得意。ゲージがたまると烏天狗に変化できる。
・鞍馬山の烏天狗。幼い頃、都見物に行った際、橋で刀狩りをしていた弁慶を倒し、従える。弁慶とはそれ以来の(腐れ)縁。気まぐれでいつも飄々としているが、律義者で、やる時はやる。女性に目がないが、その割に奥手で、なかなか手を握ることも出来ない。困っている者は放っておけないが、それを素直にあらわせない。
*武蔵坊弁慶(ムサシノボウ/ベンケイ):テクニックタイプ。鎌、鋸、槌、斧、熊手、長刀、刀の内から3つを戦いの前に選んでおき、戦い中に持ち替えることが出来る。武器の種類によって間合いが変わってくるため、注意が必要。能力は全体的にバランスよく平均的なため、武器をどう上手く持ち替えて戦うかがカギになる。ゲージがたまると鬼に変化する事が出来る。
・熊野の一角鬼。師の供養にと千の刀を集めていた所、千本目の相手に選んだ義経に負け、従うようになる。義経とはそれ以来の(腐れ)縁。無口で無表情でいつも冷静なため、冷たく見えるが、本当は心優しい男。酒にはめっぽう弱く、酒乱。子供が苦手なのに子供に好かれる。
*千本桜の源九郎(センボンザクラのゲンクロウ):パワータイプ。自分の体より巨大な太刀と呪布を武器とする。武器の大きさゆえに移動スピードはあまりないが、一撃の威力の大きさと小柄な体を生かした回避の高さが魅力。ただし、防御と体力のなさが弱点になっている。ゲージがたまると金毛七尾の狐に変化できる。
・吉野山の七尾の狐。自らの事をあまり話そうとはせず、有耶無耶にして誤魔化すことが多いが、その正体は都を騒がす妖怪の親玉、金毛九尾の狐・玉藻の前の実の息子。自らの欲望のまま悪逆の限りを尽くす母を止めるため、退治屋の義経に依頼を持ちかける。根は素直なのだが、腹黒だったり、毒舌だったりするところがある。子ども扱いされることが嫌いで、そうした相手には呪いをかける。
赤みを帯びた瞳は妖の血をひく証。




