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21、Never land

残酷な世界の優しい物語

Never land ~聖女を救うのは誰か~  



その世界は一なる彼(あるいは彼女)が作り上げた箱庭だった。箱庭は聖女の命を持って時を繰り返し、その存在を保っていた。箱庭は彼(あるいは彼女)の暇つぶしための存在であり、繰り返す時は彼(あるいは彼女)によってほんの少しずつ変えられていた。

ある時聖女は姫であった。ある時聖女は男であった。ある時聖女は乞食であった。

箱庭の時が幾度となく繰り返された後、彼(あるいは彼女)は思いついた。箱庭に”外”の人間を入れてみよう。きっと、これまでよりも楽しくなるはずだ、と。彼(あるいは彼女)は聖女が時を繰り返すための準備をする頃になると外から適当に旅人を選び出し、箱庭に放り込むようになった。旅人と聖女は必ず出会うように細工をした。旅人と聖女は時に友として、時に恋人として、時に敵として、触れ合った。

そして、彼(あるいは彼女)はまた選び出した。箱庭に放り込まれる旅人を。聖女を取り巻く環境を。そして、何も知らない聖女と旅人の物語が再び始まったのだった。



P1 主人公は旅人。自分の行動と聖女との友好度によってエンディングが変わる。

 ex,聖女が自らの命を持って時を繰り返す、←を阻止する、心中、聖女を殺す、代わりに命を使う


P2 主人公は聖女。自分の行動と旅人との友好度によってエンディングが変わる。

 ex,聖女が自らの命を持って時を繰り返す、←を旅人に阻止される、後を追われる、旅人が命を使う、殺される


P3 主人公は彼(あるいは彼女)。旅人と聖女へ仕掛ける小細工やイベントと、旅人・聖女間の友好度でエンディングが変わる。

 ex,聖女が自らの命を持って時を繰り返す、箱庭が崩壊する(聖女が殺される、命を使わない)、旅人が命を使う



・旅人と聖女は最初の選択肢で姿(性別・身分)性格などが変化する。その組み合わせでもエンディングが変化する。(身分は統一でも可)

・旅人と聖女以外のキャラは固定(ただし、選択肢によって対応が変わる)。

*1なら旅人、2なら聖女の姿は自分で選ぶ、という形でも可。

・3の場合、彼(あるいは彼女)は一定の条件を満たさないと、箱庭内で直接行動する事が出来ない。また、その場合、エンディング分岐が3つくらい(bad,nomal,true)になる。




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