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15、創造主VS絶対神



主は地上の惨状に嘆き、神に問うた。

「愛し子よ。何故そなたは兄弟と争うのだ」

「主よ、それは貴方の愛を手に入れるためです」




主はまず大地を作り出した。大地の上に空を作った。そして一日目が過ぎた。

 次に、乾き、虚ろな大地を水で潤し、緑を植えた。そして二日目が過ぎた。

 次に、地上に小さな命を落とし、繁殖させた。そして三日目が過ぎた。

 次に、前日より大きな命を作り出し、群れを形成させた。そして四日目が過ぎた。

 次に、命が増えすぎないように、命を奪うものを作り出した。そして五日目が過ぎた。

 最後に、世界に溢れる命を治めさせるため、神を作りあげた。そして六日目が過ぎた。

その後、主は作り上げた世界に満足し、休息を取った。そして七日目が過ぎた。




創造主:カオス=カオティクス:混沌から生まれた創造主。お人よし。なんだかんだで自分の子供たち(創造物)に甘い。博愛主義者。天然。


絶対神:シグマ=スティグマ:印を付けられた者。世界創造の六日目に主が世界に秩序をもたらすため、世界を管理させるために作り出した。主大好き。かまってちゃん。




神は自分に似せた命を作り出し、人とした。そして人に他の命を刈らせはじめた。主はそれに驚き、他の命に新たな力を与えた。人と獣が争い、大地が焼けた。度重なる戦いで地上は荒れていった。


人は他種族だけでは飽き足らず、同族の内でも争うようになった。地上はますます荒れていった。


そしていつしか、地上は焦土へと変わっていた。



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