105、魔法カメラ
魔法のカメラといわれたらどんなカメラを想像する?撮った写真が動く?複製できる?しゃべる?相手を殺すことが出来る?幽霊を写せる?
このカメラはカスタマイズ次第でどんな不思議な事も起こせる、魔法のカメラだ。
・形はレトロな感じ。パーツによって多少変わってくる。魔法カメラだからといって、見た目はそう奇抜ではない。むしろ、言われなければわからない感じ。
・カスタマイズできるパーツはレンズ、フラッシュ、しぼり、フィルム、魔法チップなど。フィルムは魔法の効果範囲と強さ、本体各部は発動時間や強さ、範囲、チップは使う魔法そのものに影響する。チップは通常2枚まで入れられる。
・複数のチップを入れた場合、魔法を複合させるか、切り替えて単体で使うか選ぶことが出来る。複合は特定の組み合わせでのみ起こる。
・撮った写真はインスタントカメラの如く、すぐに見られる。魔法カメラだから。
・魔法は主に①被写体に影響するもの②写真に影響するもの③カメラ本体に影響するもの、の3つに分けられる。①は例えば写したものを複製したり、殺したり攻撃したり、回復したりするもの。②は写真が動いたり立体になったり、幽霊が映ったりするもの。③はカメラがしゃべったり、勝手に動いたりするもの。
・戦いって言うより冒険。アドベンチュア。RPG的なものはあってもなくても。ストーリーは…一応ありかな。ある程度自由度が高い感じで。
・モンスターとかも出てくるファンタジーな世界。
・一部地域ではカメラで撮られると魂が取られるという話が広まっていて、確かにそういう魔法もあるため、カメラ自体が怖がられる。
・魔法のないただのカメラもある。というか、チップを入れなかったり、使わなければ丸っきり普通のカメラ。チップが魔法の所以。
・写真に写っている範囲が魔法の効果範囲。はっきり写っているほど強く効果が現れる。魔法によっては、ピントがあってないと不発になる。
シャッター音なんかはある程度隠したり変えたり出来るようになる。
・初期は主人公が未熟なので、写真を撮るのを失敗することがある。
・ある程度技量がないと、強力な魔法は使えない。
・パーツのカスタマイズはチップに合わせて行った方がいい。
・しゃべっても、特にそれだけで意味があるわけではない。




