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予想外の提案
「魔女イザベラ。あの女は俺とこの城に呪いをかけた。」
「どうして?」
「あの女の望みは俺にはわからない。ただ、危険な女だと言うことは言っておこう。」
「そうなんだ。ごめん。そんな人の言う事信じて貴方に迷惑かけちゃって……」
「いいんだ。お前が無事でよかった。」
「アル……。」
「!あ、いや、その、生贄に死なれては困るからな。」
「ありがとう!アル!」
「礼などいらない。」
「アル!これを!」
青い花をアルバートに渡す。
「これで呪いが解けるらしいの!」
「……それは嘘だ。」
「へ?」
「そんな花では呪いは解けない。」
「そんな……。」
リリスはそれを聞いて肩を落とした。2人はそのまま城へと戻った。
「リリス、俺の為にありがとう。」
「当たり前だよ!だって、私、やっぱりアルバートが好きだもん!」
「またそれか……」
「私、いつの間にか一目惚れしてたんだと思う!」
「!?」
「だからさ!アルの呪い、解きたいの!」
「……キス、してみるか?」




