第2話
女神様に異世界に送り出してもらってからまず最初に見えたのは辺り一面に広がる森だった。とりあえずまずは自身の状況を確認したいのだがここで確認していると魔物に襲われる可能性があるからどこか安全そうな場所を探すことにした。するとちょうどいい感じの洞窟を見つけた。洞窟と言っても奥行きがおよそ5m程だが。一応何かいないか、いた痕跡はないかなどを調べてからひとまずは安全だと判断したため中に入ることにした。ではまず、ここで俺のステータスを確認しようと思う。
式崎夢月
「ステータス」
レベル1
HP 293
MP 197
体力 219
力 258
魔力 143
速さ 259
思考能力 2049
「スキル」
剣術 Lv5 格闘術 Lv3 射撃 Lv4 死体吸収 Lv1 獲得経験値5倍 神眼Lv-- カリスマ Lv2
「称号」
異世界人 天才 知神の加護 武神の加護 ポーカーフェイス イレギュラー
…スキルやステータスに関しては何も文句無いが、少し称号に疑問がある。この「イレギュラー」ってなんだよ。まぁ、考えてもしょうがないか。まず、ステータスに関してはこの世界の一般人に比べると、このレベルにしてはかなり強い。ただ、いないわけではない(女神様情報)。スキルは剣術と格闘術、射撃は前の世界でやっていたことが関係していると考えていいだろう。…カリスマはわからんが。残りの3つは俺の選んだチートだ。まず1つ目は、獲得経験値5倍だ。これはまぁそのまんまだ。次は死体吸収だ。これは「俺」が殺したものを吸収してその分だけ強くなれるというものだ。ステータスとスキルどちらも吸収することができる。Lv1だと1割程しか吸収出来ないが、Lv10になると10割、つまりそのまんま吸収出来るというチートスキルだ。これを見たとき、これは選ばなければ損だと直感的に思ったスキルだ。最後に神眼だが、これは死体吸収よりもチートだと思う。なぜなら、まず状態異常無効がついていて、更に相手のステータスがどんな事があっても見ることができる。これは相手がステータスを偽装していてもそれを無視して、本来のステータスを見ることができる。次にこれが1番おいしいんじゃないかと思ったのが、全ての魔眼が使えるというものだ。神眼なのに魔眼が使えるというのはちょっとどうなのかと思ったが、そのあたりは気にしないことにした。まぁ、自分のステータスとスキルに関してはこれで確認はおわりだな。あと1つだけ言っておくと、スキルと称号には自身のステータスは上げる効果があるみたいだ。じゃあ確認が終わったことだし街を探すとしますか。
…このとき俺は自身の「種族」に関して確認するのを忘れていた。あとになりこの「種族」が問題となるがそれは今の俺には知る由もなかった…。