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企業案件3

 第77ゲートに高速輸送艇を入港させた後、俺達は宇宙ステーション・ベルハルクへと降り立つ。


「マスター、こちらがスマイルドッグの皆さんからの御土産リストになります。それから社長より失礼の無い様にと」

「分かってるって。ちゃんと紳士的な対応をするさ。それに、こう言う時の迎えの人は高確率で美人かイケメンになるからな」


 容姿が良いと言う事はそれだけで武器になる。どんな時代もそこは変わる事は無い。しかし、俺達に近付く人影は全く違った。

 高身長の男性なのだが、スキンヘッドでサングラスとチョビ髭が非常に似合っている。そして白衣とスーツを着こなしているのだが、身体全体が筋肉で出来てるのかムキムキだ。寧ろ服がムチムチ過ぎて、いつか弾けそうで心配になる。

 そして俺達に視線を向けた瞬間、俺は視線を逸らした。いや、だってさ。美人のネーちゃんを期待してた訳よ。なのに筋肉ダルマが来るとか、どんだけだよ。

 然もちょっと内股気味の乙女チックな歩き方して来るし。


「もしかして……貴方、シュウ・キサラギ少尉かしらん?やっだー!本物が来てくれるなんて私、感激よ!」

「マジかよ。そのなりでその口調かよ。SAN値に直撃する展開は勘弁だぜ」


 目元を手で覆いながら上を仰ぐ。此処まで来たら帰るに帰れないし。これから暫くこのオッさんと一緒かぁ。


「自己紹介がまだだったわね。私はバンタム・コーポレーション第七兵器開発課の主任、カヲル・テクマンよ。カヲリんって呼んでね」

「呼べって言ったら俺はマジで呼ぶぞコノヤロー」

「宜しくお願いします。カヲリん様」

「ンマッ!本当にカヲリんって言ってくれる何て感激〜」


 この後、俺達はカヲリんの後に着いて行く。


「それで、今回の依頼は何になるんだ?カヲリンさんよ」

「カヲリンじゃ無くて、カヲリんよん?」

「……どっちも変わらねぇよ。んで、真面目な話。俺は一体何をすれば良い?」

「フフフ、着いたら分かるわ。だから、焦っちゃ駄目よん?」


 ウィンク一つしながら俺を嗜めるカヲリん。もう、好きにしてくれ。

 そして到着したのは第77E格納庫と書かれている場所だ。中に案内されるとそこは数人の技術者達とAWが一機鎮座されていた。

 しかし、そのAWは完成されてはいなかった。装甲は外され、中の駆動系は剥き出し。他の部分も似たり寄ったりの状態だ。


「サラガンか。随分と弄ってるみたいだが」

「良く分かったわね。流石と言うべきかしら」

「伊達にサラガンを虐め抜いて来た訳じゃない。時には整備兵に怒られて一緒に徹夜した事もある」

「お茶目さんなのねん」

「まぁな」


 近くで見ると所々に目新しい部品を見つける。恐らく新しいパーツを付けたりして、色々試行錯誤しているのだろう。

 つまり、このサラガンは実質別物のAWになる可能性がある。


「試作機か?だとしたら部外者を連れて来て良い場所じゃ無いだろ」

「いいえ、貴方は部外者じゃ無いのよ。何せ、こうなってしまったのは貴方の所為なのよ?キサラギ少尉」

「意味が分からないな。何故、俺の名前が出て来る」


 するとカヲリんはゆっくりとAWに近付きながら語り出す。


「貴方の存在が認知されたのは惑星ダムラカの一件ね。私達は【旧ダムラカの反乱】と呼んでるわ」

「安直なネーミングセンスに脱帽するよ」

「名前なんてどうでも良いわ。あの時、エルフェンフィールド軍と旧ダムラカ軍との戦闘は注目を浴びていたわ。あのエルフェンフィールド軍が出張って来たんだから」


 AWを見上げながら話すカヲリん。俺達は空気を読んで黙る事にする。

 だって、長くなりそうなんだもん。


「どの企業もデルタセイバーに夢中だったわ。超級戦艦を正面から一撃で貫いた火力。そして、一切の妥協が無い機動力と防御力。全てを兼ね備えたデルタセイバーを手に入れたいと思うのは当然の流れだったわ。だけど……私は、私達は違った」


 確かにデルタセイバーの性能は一世代……いや、二世代くらい先を行っているAWだろう。アレ程の性能を持つAWは他では見た事が無い。


「デルタセイバーより圧倒的に劣っているZC-04サラガン。例え改修を行っても限界はある。だけど、貴方のバレットネイターはそれを覆した」

「エルフのクソ技術者とクソ整備員共が成し遂げた賜物だよ」

「それだけでは無いわ。貴方の操縦技術が成せた技よ。あの動きはギフトだけの動きでは無い。本物の腕前が必要な動きよ」

「褒められて悪い気はしねえな」


 カヲリんは技術屋として真剣な表情をしていた。

 幾ら口調と態度が乙女チックだとしても、素直に褒められれば悪い気はしない。


「でも、エルフェンフィールド軍には通常のAWを高いレベルで改修出来る技術がある。私達はそれに気付いたの。そして、それは私達のプライドを大いに刺激したわ」


 握り拳を握り語り出すカヲリん。どうやらバレットネイターを作り出したエルフ共に対抗心を燃やしているらしい。

 その暑苦しい見た目も合わさってより鬱陶しさが増していた。うーん、余り近付きたく無いな。


「そしてマザーシップ戦の時もよ。勿論、アレはバレットネイターと言うよりABブースターの存在が大きいわ。それでも、バレットネイターの名前は広まったわ。他の顧客からも幾つか連絡が来てたわ。サラガンも同じ改修が出来るかと」


 マザーシップかぁ。もう二度と相手にしたく無いな。せめて、俺が生きてる間は大人しく亜空間にでも引き篭もってて欲しいぜ。


「勿論、改修は出来るわ。それこそバレットネイター以上の改修だって。でも、そんな事をしたら価格は抑えられない所か脱出装置だって……」


 今度は悔しそうな表情をするカヲリん。忙しいやっちゃのう。


「しんみりとした雰囲気を出してる所悪いんだが。バレットネイターに脱出装置なんて無いぞ」

「……嘘ん」

「嘘じゃねえよ。あのクソ野郎共、デルタセイバーに追従させる性能の為とかほざきやがってな。代わりに慣性抑制装置を増設してるけど」


 俺が真実の一つを暴露するとカヲリんの動きが固まる。


「ゴホン。兎に角、私達は妥協はしたく無いのよ。それこそサラガンが築き上げたブランドを簡単に失わせる訳には行かないのよ」

「ブランドねぇ」

「そこで私は考えたの。バレットネイターに乗るキサラギ少尉ならどんな性能を求めるのか」

「俺の意見より万人の意見を集めた方が良いんじゃないか?それこそブランドを維持させるにはさ」

「確かにそうね。でも、今のバンタム・コーポレーションにそれを聞く時間は無いのよ。キサラギ少尉なら分かるでしょう?」

「マドックの事か?確かに性能は段違いになるが、代わりに価格は抑えられて無い」

「だからこそよ。改修したマドックより低い価格で高性能に纏める必要があるのよ」

「無茶言うよな。流石は大企業様々だよ」


 バレットネイター並みの性能か。だけど、バレットネイターは俺専用機なのを忘れてるのか?


 んー、黙っててた方が面白そうだし良いか!


「それに、第七兵器開発課には貴方のファンが多いのよ?だってサラガンをずっと使い続けてたみたいだし」

「別に。スマイルドッグにサラガンしか無かったから使ってただけさ」

「そう?それ以前からサラガンの使用率は高いみたいだけど」

「さぁな。過去の事なんざ忘れちまったよ」

「素直じゃ無いわねん。それから、私も貴方のファンの一人なんだから。良い意見を期待しているわん」


 そうか。こんな見た目だけど俺のファンなのか。それに、第七兵器開発課にも居るみたいだし。

 仕方無い。今回は真面目にやるかな。


「仕方無い。意見言う代わりに報酬は弾めよ」

「勿論よ。ちゃんとした意見ならそれ以上に弾むわ」

「そうかい。なら少し時間をくれ。色々纏めておくから」


 俺の答えに満足したのかカヲリんは浮足で何処かに消えて行く。その後ろ姿を見て、ため息が一つ溢れた。


「やれやれ、話を聞くだけで疲れたぜ」

「お疲れ様ですマスター。飲み物をどうぞ」

「サンキュー。しかし、サラガンをバレットネイター並みの性能にするねぇ。厳しいだろうな」

「そうですね。マスターのバレットネイター自体も既に改修出来無い状態でしたので」

「大人しくマドックの猿真似をすれば良い物を。変な意地張りやがって」

「それが、プライドと言う物では無いでしょうか?」

「だろうな。まぁ、プライドを持ってても問題無い立場だから良いんだがな。それより、このサラガンの状態だけでも確認したいな」


 俺は近場に居た技術者達を捕まえるのだった。






 そもそもだ。バレットネイターを量産化させる事自体が間違いなのだ。

 確かにバレットネイターは素晴らしい機体だった。高い機動性はデルタセイバーにも追従出来る程にだ。だが代わりに操作性は良いとは言えず、並程度のパイロットにとっては苦痛でしかならない。

 勿論、バンタム・コーポレーションはそんな事くらい分かっている事だ。だから本来ならマドック同様にアップグレードをする方法の方が断然良いだろう。

 現に第七兵器開発課の成果が出なければ強化パック仕様と同様の物を出すだろう。寧ろ、既存の機体を強化した方がユーザーにとっては有難い。

 それでもバンタム・コーポレーションはサラガンの後継機を作る事を選んだ。元々幾つかのバリエーションが有ったのだが、バレットネイターのお陰で全て白紙になったらしい。


 いやはや、流石は俺専用AWバレットネイターだ。罪な機体だよ。全く。


 そして、此処でバンタム・コーポレーションは意地を見せている。マドックの様な安直な延命処置で無く、次に活かせるAWを作ろうとしている。

 勿論、デルタセイバーの影響も少なからず受けているだろう。そんな中でもしっかりと現実を見据えている。

 ならば、多少協力してやるのも(やぶさ)かでは無い。もしかしたら、俺は次世代機が生まれる瞬間に立ち会えるのかも知れないし。


「と言う訳で、基本的には大型化する事だな」

「大型化ですか。しかし大型化すれば、その分コストは上がります」

「何も一から新しいのを作れとは言わねえよ。現にバレットネイターもギリギリまで大型化したからな」

「成る程ね。つまり、サラガンのパーツを使いながら大型化させるのねん」

「そう言う事。後、俺としては背中の大型ブースターの取り外しが出来る様にして欲しい。正確に言うなら通常の追加装備を装着出来る様にな。そうすれば並程度のパイロットも普通に操縦出来る筈だ」


 幾つかの考えを纏めた物をリストアップしてカヲリん達に渡す。そして互いに意見交換しながら纏めて行く。

 どうせ新しい機体を作るなら妥協しない方が良い。


「大型化か。コストが上がると思ってたが、このやり方ならサラガンの生産ラインも活かせますね」

「被弾率も機動性が上がるなら大丈夫だろう。後はバレットネイター仕様のパーツも取り外し可能にすれば」

「これならワンランク上のジェネレーターも搭載出来そうだ。もし、これが完成したらAWの革命が起きるかも」

「革命はデルタセイバーが起こしてるよ。何処もデルタセイバーみたいな機体を作ろうと躍起になってる」

「一体、どんなジェネレーターを積んでるんだ?あの化け物機は」


 やはり本物の技術屋達の話には着いては行けんな。所詮は付け焼き刃程度の知識しか無いし。

 後は彼等に任せた方が良いのかも知れないな。


「なぁ、この際だ。バレットネイターの設計図見せてやろうか?勿論クレジットは取るけど」

「端末を見せて頂戴。今直ぐ支払うから」

「話が滅茶苦茶早くて良いね」

「それだけ完成の道筋が見えて来たのよ。使える物は何でも使うわ。勿論徹夜だって辞さないつもりよ!」

「ふぅん。まぁ、お肌にダメージが残らない様に気を付けな」

「それは言わないでよ〜。私、すっごく気にしてるのに〜」


 身体をクネクネさせながら苦い表情をするカヲリん。折角カッコいい見せ場だったのにな。


「まぁ、何でも良いや。ほら、端末だ。図面を受け取りな」

「データを受信したわ……凄いわ。こんなやり方が有ったなんて。でも、凄く効率が良い」


 バレットネイターの図面を凝視しながらブツブツと喋るカヲリん。そしてカヲリんの周りに集まり同じ様に画面を食い入る様に見る技術者達。


「主任、ホログラムにして見える様にして下さい」

「あら、ごめんなさいね。はい、これで見えるわね」

「この配線系統はスピアセイバーに近いな。でも、若干違う?」

「関節部の構造も違う。多分、高機動に耐える為だと思うが。だが、今までとは全く違う代物だよ」


 技術者達が唸っている間、俺とネロちゃんは改修途中のサラガンの下でドリンクを飲んでいた。


「いやはや、バレットネイターは人気だね。本当に俺のファンなのか疑うくらいにな」

「マスターの技量があってこそバレットネイターも性能を活かせる事が出来ていました。今は少し興奮していると思います」

「見れば分かるさ。しかし、この【百種の天然由来フルーツ&野菜ミルクジュース】は美味いな。多分今まで飲んできたドリンクでトップクラスかも」


 口に含んだ瞬間、自然に感謝したくなったくらいだからな。然も本当に百種くらいの味が舌の上で踊ってると言っても良いだろう。


「暫く時間が掛かりそうだな。良し、出掛けるか」

「宜しいのですか?まだ話し合われた方が良いのでは?」

「いいのいいの。此処から先は本業の仕事だ。俺がテストパイロットなら付き合ってたかも知れないが。だが、俺は基本部外者だ。後はアイツらに任せるさ」

「そうですか。分かりました」

「それに、アイツらはバンタム・コーポレーションから給料貰ってるんだ。その分働かないとな」


 俺は立ち上がりネロを連れて行く。宇宙ステーション・ベルハルクはバンタム・コーポレーションの本拠地だ。つまり、色々な物が充実している訳だ。


「マスター、スマイルドッグの皆さんからの御土産リストです」

「買っても良い物だけを買うぞ。どうせ、くだらねぇ物もリストに入ってるだろうしな」

「分かりました。こちらで選別しておきます」

「助かるよ。じゃあ、行こうか」

「はい、マスター」


 こうして俺は後の事をカヲリん達に任せてベルハルクの街中に出る事にした。

 流石はバンタム・コーポレーションの本拠地なだけあって、見栄えは綺麗だし様々な物の品揃えは圧倒的だった。

 下手な都市部なんてベルハルクと比べたら田舎に早変わりになるだろう。


「やっべ!見ろよネロ!宇宙ステーションらしさが微塵もねえぞ!」

「宇宙ステーションの構造をフルに活用しています。また無重力空間もあるとの事です。そこはまた違った雰囲気の街になります」

「場所ごとに街が変わるのか。普通の宇宙ステーションはそんな無駄な事は絶対にしないぞ」


 社員にストレスを極力与えない。その企業方針の一片を見た気がした瞬間だ。


「取り敢えず歩くか。ネロは何処かに寄りたい場所はあるか?」

「私はマスターと一緒なら何処でも構いません」

「なら銃を見に行きたいな。前の戦闘で無くなったからさ」

「問題ありません。銃砲店を検索……一番近い場所まで、およそ300メートルになります」

「じゃあ、歩いて行くか」

「はい。その、マスター。一つ宜しいのですか?」

「ん?何だ」


 珍しい事にネロちゃんからのお願いだ。多分殆どお願いとかはした事無いだろう。

 強いて言うならアンドロイドボディに関する事くらいだろうか?


「手を繋いでも宜しいですか?」

「手を?」

「はい、あの……その、あの人達みたいにですが」

「ほほう。つまり、カップル繋ぎをしたいとな」


 ネロちゃんが指差す先にはサイバーパンクみたいな格好をしたカップルが手絡ませながら歩いていた。

 中々、ネロちゃんも成長したねぇ。


「構わんよ。俺はお前のマスターだからな。それくらいお安い御用だ」

「は、はい。有難うございます。では、失礼します」


 少しゆっくりと手に触れるネロちゃん。普段なら、緊張する事無く触れて来たりすんだがな。

 やっぱり照れてるんかな?だとしたらマスター冥利に尽きると言う物だ。


「手を繋いだ気分は?」

「何だか普段より高揚していると思われます。動力機関が少し熱くなってますので」

「そうかそうか。まぁ、俺もお前と手を繋げて嬉しいよ。じゃあ、行こうか」

「はい。お供します」


 折角のネロちゃんのお願いだ。しっかりと叶えてやるのもマスターの務めだ。

 いつも頼ってばかりだと愛想吐かれるかもだし。え?AIだから関係無いって?いやいや、AIも成長するからな。その分予想外の反応もするんだよ。


 こうして、俺とネロちゃんはベルハルクを観光する事にした。何か用が有ればカヲリんから連絡が来るだろうからな。

名無しのスーパーエースのレビュー


・百種の天然由来フルーツ&野菜ミルクジュース

この手のドリンクは九割九分以上が外れだ。だが、このドリンクに関しては一分を引いたらしい。つまり、味も飲み応え共に最高だった。コレ一本で百種類の味が怒涛の勢いで来たのは本気で驚いた。

久々の当たりだったので星5を付けてやる。感謝しとけよ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 百種の天然由来フルーツ&野菜ミルクジュース 百種なんてもはやそれぞれの成分なんて0.01%ぐらいしか入ってなさそうだなw
[一言] ドリンクレビューくるかなと思ったら来てた レビュー毎回結構気になってます。
[一言] さてどんな機体が上がってくるかな? ネロちゃん可愛いやったー! 飲んでみてぇ………(よだれだらだら)
感想一覧
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