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この世で私は私だけ  作者: MAIKA
A game
4/14

準備



私が社長室に呼び出されてから1週間がたった


そしてついに濱野未來がニセモノのCOCONAと勘違いしている方に知らせれる時が来た



不正なことが出来ないように、修正出来ないように生放送で対決をするらしい


私は収録中のステージの扉の近くにいる


『そうですね〜!やっぱり顔出しして良かったと思ってますよ!』


ニセモノのCOCONAだろう

マイクを通して声が聞こえてくる


『そうですか。ではここでスペシャルゲストをお呼びしましょう!』


「COCONAさん!準備お願いします!」


「……はい」



私は扉の前に立った


このひとつの扉が開けば

ニセモノのCOCONAと

初めての対面となる


ニセモノなのにどのような態度でここにいるのか


ホンモノが出てきたらどうするのか


私は頭の中で想像していた


『スペシャルゲストはこの方です!どうぞ!』


「扉が開くまで3!2!1!はい!」



扉が開いた


私は白い霧みたいのに包まれた


頭を下げた


多分向こうからは私の顔は見えないだろう


私は頭をあげて微笑んだ


“ あなたが嘘をついていられるのはここまでよ ” という意味を込めて_



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