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ここは人類最前線4 ~カーバンクルの狩り祭~  作者: 小林晴幸
序:絵師のもたらした騒動
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登場人物紹介

取り敢えず、出てきたキャラの紹介です。

主人公 (魔境案内人)

 リアンカ・アルディーク

  魔王城のお隣にある人間の村、村長の娘で生粋の人間なのに何故か魔王の従妹。

  魔王の後ろ盾があると魔境中に知れ渡っている

  なので結構好き勝手に魔境をちょこちょこ出歩いている。

  魔王のまぁちゃんは言わずもがな、竜や獣人とも物怖じせず接する少女。

  一応薬師なのだが、何故かヤバイ薬(麻薬に非ず)を乱用しているイメージがある。

  魔境最強の伝手とコネを有していて、思い切りは結構いい感じ。


勇者様 (おおむね被害者)

 ライオット・ベルツ

  魔王討ち取りの志を託されて華々しく生国を旅立った勇者様。

  お国に帰れば王子様という結構な御身分であり、豪華で清廉な超絶美形。

  基本性能は人間捨てる勢いで高いが、割と無駄にしている。

  陽光の神と美の女神と愛の神と幸運の女神の加護を過剰に受ける。

  愛と美→魅了効果で引き寄せられる女性の群れ=修羅場…。

  凄まじく悪い女運のせいでろくな目に遭っておらず女性恐怖症気味。


まぁちゃん (驚きの過保護)

 バトゥーリ

  魔王城に君臨する魔王陛下だが、その中身は気の良い気さくな兄ちゃん。

  ただし従妹のリアンカと実妹に対しては親鳥の様に過保護。

  先代魔王と人間の間に生まれた混血で、外見は完全に人間ベース。

  パッと見て人間にしか見えないので、勇者は完全に人間だと思っていた。

  魔境一の実力を誇る規格外で、色々と能力を制限されて生きている。

  魔王という肩書きに似合いの妖艶系超絶美青年。髪は銀で目が黒い。


りっちゃん (魔王お目付役)

 リーヴィル

  まぁちゃんの心配や仕事の監視ばかりをしているお目付役。

  少年の頃からまぁちゃんに使えているので忠誠心はかなり分厚い。

  普段は温厚でいっそ気弱に見えるほど穏やかだが、まぁちゃんが仕事を脱走

  すると忠義も放り出してまぁちゃんを追い回す。

  多分、怒らせると恐いタイプで沸点は結構低め。

  銀縁眼鏡のよく似合う、黒髪の青年魔族。山羊さんみたいな黒い角と耳がある。


エロ画伯 (色々な事の発端)

 ヨシュアン

  その画才(邪)によって男達から絶大な支持を受けるカリスマ絵師。

  引き替えに女性にはちょっと避けられがち。

  セイレーンとガルーダの血を引き、背中と顔の左右に翼が生えている。

  邪気のない童顔女顔も相まって外見だけなら宗教画の天使顔負け。

  ただし中身は相手が男でもネタにできるという外道なエロ画伯。

  一応本職は魔族の軍人さんで絵は副業なんだが、皆そのこと忘れがち。


むぅちゃん (同僚その1)

 ムルグセスト

  ハテノ村現役薬師、つまりはリアンカの同僚。でも声変わりもまだの少年。

  一見すると女の子にしか見えないので、村の青年達に可愛がられている。

  だけど作業場に引き籠もりがちなので、可愛がられている自覚はない。

  片親が魔族で高い魔力適正を持ち、魔法薬の生産・管理を担当している。

  中々の仕事馬鹿で、今回のリアンカの出張を指示した本人。

  あまり伸びない身長を内心では気にしている。


めぇちゃん (同僚その2)

 メディレーナ

  ハテノ村現役薬師、つまりはリアンカの同僚。

  リアンカよりも年上で、ふわっとしていて普段は穏やか。

  だけど彼女も例に漏れず仕事馬鹿で、珍しい薬の材料を前にすると人が変わる。

  身嗜みを気にするタイプで、薬草の臭いで青臭くなるのを手製の化粧品で防いでいる。

  その延長で実はリアンカやむぅちゃんの身嗜みにも気を配っている。

  恋人募集中だが、あまり外に出ない仕事で出会いがない。(結婚相手は村人以外を希望)






 エチカ

  年齢不詳なカーバンクルの族長。♂

  かつて子供だったまぁちゃんの苦肉の策により、ぬいぐるみとして

  リアンカに献上された過去を持つ。

  基本的に無表情で表面上は何を考えているかわからない。

  しかし根本は悪戯好きで、楽しいことが大好きな自分本位主義。



兵士A,B,C

 Aアスター 疑り深い短気さん。単純で怒りっぽいけど警戒心強い。

  早とちりが多いが、故に自分の性格をよく知っている良識人。

  過ちは素直に謝罪するので、実は一番上に可愛がられている。


 Bベルガ 貴族の息子の苦労人。温厚な常識人だが面倒臭がり屋。

  相手が誰でも容赦せず、王子の学友時代にワンパン入れて有名に。

  当時を知る者たちには「ベルガさん」と呼ばれている。


 Cサイ 布地屋の次男。気儘な自由人だが意外に気遣い屋の調停役。

  いい加減に見えてさり気なくフォローするので女性受けが良い。

  3人の中で最も大人だが、昼行灯。平民から騎士になった努力家。



みぃちゃん (迷宮の当代マスコットキャラ:ミミッ君)

  箱。

  高身長の多いエルフの中で、150㎝に満たない身長のお姉さん。

  故にマスコットキャラの役を押しつけられるが、使命感を持ってなりきっている。

  中身はかなりの美少女と噂だが、エルフ以外で箱の中身を確かめた者はいない。



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