第二十章:天界野球場・イーストダイヤモンド☆下
今回、題名と内容は全然関係ありません。
「いやぁー!実にいい試合だったよ!またやりたいものだね!」
試合も終わり、さぁて、帰ろっかな?ってオーラを出しまくってる僕達に、敵チームの監督(?)らしき人が言う。
その人の話を美佐さんが、
「うむ。あぁ。そうだね。」
の言葉だけで流し、僕達は球場を出ようとした。
…その時!!
「ショウゴー!!よ〜く頑張った!解雇なんて嘘ヨ!戻って参れぇい!」
叫ぶ監督(?)らしき人。
「すみませぬ!今の俺の親方様…いや!頭は、はじめ姐さんですだ!だから…俺は貴方のところには…」
申し訳なさそうに断わるショウゴさん。
…いや、ちょっと待って!僕、ショウゴさんの姐さんになった覚えないよ!ていうか、絶対僕の方が年下でしょ!?
それに、頭なんてなりたくないし!
「お前が必要なんだ!お前はこのチームのファーストなんだよー!帰ってこーい!」
再び叫ぶ監督(?)らしき人。
「だから俺は…」
「行ってあげなよ。僕のことはいいからさ。また、あの人達と野球しなよ。」
「しかし…」
モジモジしながら言うショウゴさん。
なんでそこでためらうの?
「しかしもかかしもないよ!ショウゴさんは野球が好きじゃないの?!」
「好きだ!」
「うんうん!」
「はじめ姐さんも好きだ!」
「うんう…えぇぇぇ?!!」
な、なに言ってんのこの人?!とりあえず…
「いや、なに言ってるんですか!?変なこと言わないでくださいよ!」
「俺はまたこのチームで野球をしますだ!…それではまたお会いしましょうぞ!はじめ姐さん!」
「うん!また野球しようね!」
そして僕達は天界野球場・イーストダイヤモンドを出た。
さて…これからどうしましょう?
自分でも先が分かりません…
最後まで読んで下さってありがとうございました!
また読んでいただけると嬉しいです。