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磨け!ソウメイ学院!  作者: 瞭明
3/4

ダソク

体調不良だったぜヒャッハー!

蛇足:付け加える必要のないもの。無用の長物。(goo辞書より)


それはある日の朝のこと。

ヒサギ「グーーー、カーーー」


ツバキ「なんで鍵が開いて・・・ってヒサギ!?」

   (コイツ・・・寝てやがる!!)


ツバキ「起きてください!なんでこんなところで寝ているのですか!」


ヒサギ「我、ウェーーーイク・アーーーーーッッッップ!」

ヒサギは寝起きが異常によく(?)、飛び起き跳ねた。


天井「ゴーーーン」

天井に派手にぶつかり、地面と


地面・ヒサギ「ごっつんこ!」


した。


ツバキ「ヒサギ、大丈夫ですか?」


ヒサギ「ツバキ!おはよう!ところで、なんか手足が生えてこないんだけれど、どういうこと?」


ツバキ「知りません。そんなところで寝るから、蛇にでもなったのではないですか?」

無論、寝袋であるが、ツバキは先日の出来事等から、ヒサギに対して疲れがたまっているようである。


ヒサギ「そうか、蛇なんだね!」

この女、単純である。


ツバキ「早く脳みそ起こしてくださいな。窓開けますよ」


窓「ガラララララガン!」


コブラ「コブラァァァァァァァァァ!」


ツバキ「キャーーー!!ヒサギ助けて!」

ツバキよ、キャラが崩壊していr((


ヒサギ「いよっしゃーー!まっかせろぉい!」


コブラ「ハッ!まずはてめぇか!俺の毒牙にかけてやるぜ!」


ヒサギ「All right! Ready fight!」

こやつ、無駄にネイティブ発音である。バカではないのか、、、


コブラ「フットワークが追い付いてないんじゃないのか~?」


ヒサギ「クッ、こいつ・・・速い!このままでは負けてしまう・・・。せめて、手と足があれば・・・!!」


ツバキ「・・・・・」

ヒサギよ、寝袋を脱いだらどうかと思うが・・・って私の声は聞こえぬのだがな!


ツバキ「・・・・・」

ツバキは考えることを放棄している、、、


寝袋「ズボッ!ズボッ!ズボズボッ!」

寝袋が妙な声を発し始めたその刹那、


ヒサギ「足つきだぁ!」


コブラ「な、なんだって~!!」


ヒサギ「これで終わらせる!コブラクラッチ!」


ツバキ「リアルでそれはダメだろーー!!」

あ、キャラ崩壊。


ツバキ「それ寝袋脱いだ方が早くない?」

あ、もうキャラとか無視なのかわかったよ!


ヒサギ「コブラクラッチ!コブラクラッチ!」




ツバキ「蛇足じゃないですかそれ・・・」




ヒサギ「コブラクラッチ!コブラクラッチ!コブラクラッチ!」






ツバキ「新しく習った言葉をつかえました!(得意気)」






ヒサギ「コブラクラッチ!コブラクラッチ!コブラクラッチ!コブラクラッチ!」






ツバキ「もうそろそろ授業始まっちゃう!」











ヒサギ「ラリアットォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!」







K.O.





みなさんが蛇に睨まれたとき、大声でコブラクラッチ!と叫びましょう!


さぁ皆さんご一緒に!


コブラクラッチ!


か~ら~の~



ラリアットォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!

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[一言] せーの!コブラクラッチ!
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