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異世界での職業は○○  作者: タクマ
2/5

一章~気がついたら異世界!~

健は死んだ

いや死んだと思った。

「うっやられたーー」

と倒れる健。

大阪人でもリアルに銃で撃たれたらきっとこのようなリアクションをとれないだろうという反応をした。

健本人もまさか自分がこういう行動をとるとは思っていなかった。

ただいえることは健はまだ自分が撃たれてやられたと本気で思っているということだった。

結果としては銃弾はそれたのだ。

(あー俺死ぬんだな、まだ23なのに、こんな事ならもう少し真面目に人生過ごせば良かった。真面目に就職して好きな女性と結婚して、とかまだまだ出来る事沢山あったのに、

~数分後~

ってあれ?家のテレビつけっぱなしで外出てきたっけてかあれ鍵閉めて来たっけ?

ってかあれ?中々死なないな。ってか銃で撃たれても痛く無いんだなってあれ?俺生きてるのか?)



しばらくして健は自分が生きている。そう理解して目を開けた

「あれっ?」

すると健は銀行にいたはずなのだが気付いたら木々がしげる森の中にいた。


「ここはどこ?。銀行にいたよな。さっきの銃で撃たれて本当は死んでいてここは、あっそうかここは天国か。」


等と独り言を呟いていると


「こいつバカなのか?」


健の後ろからあきれた声が聞こえて振り返ると鎧の人が立っていた。

「うおっ、変態だーーー!」


「誰が変態か!変態バカは見た感じお前だろう。」


「すいません」


後ろに鎧の人がいたものだから健は固まりながら驚いてみせた。


それに鎧の人は素早くツッコミいれた。


それに謝る健。


「森で修行をしていたら青白い光が見えたので来てみたらお前は何者だ返答次第ではこの場で切り殺す。」


鎧の人は腰に装備していたのであろうと思われる剣を健にむけて、威嚇した。


「うおっ取り敢えず落ち着いてください。俺は酒井健といいます。あのあなたはコスプレイヤーってやつですかね?すいません、自分も何が何だか、気付いたらこんなところにいて、申し訳ないのですが、ここはどこなのでしょうか?」


「コスプレイヤー?貴様は何を言っている?どうみても

エグス皇国の騎士鎧だろ。そんなこともわからないのか。私はリース。リース・シャルロットだリースとでも呼んでくれてもかまわない。」


「あっそういう設定なんですね。ならリースさん。なりきるという事は大事とは思うのですが、俺困ってるです。17時からバイトもあるし。駅まででいいので案内お願いしたいのですが戻らないといけ,,,」


グーー。

あせっていても腹はすく。そういえば昨日の夜から何も食べていなかったことを健は思い出す。


「フフっ何を言いたいか分からないが腹が空いていたのか。どうやら君を見る限り敵意なども感じられないし、悪い奴とも思えん。飯ぐらいなら食べさせてやる。ついてこい。」


「本当ですか。それは助かります。」


その時

グオーーー!

木々の奥から咆哮が聞こえる

何だ?何だ?と慌てる健、そして剣を構えなおす鎧の人


すると奥から見たこと無い一言でいうと化け物が現れた。


「何だガーゴイルか。心配ないぞ健。私が瞬殺してくれる、燃えろ【フレイムスネーク】」


そういうとガーゴイルと呼ばれていたモンスターの足元が光ったと思ったら炎の蛇がガーゴイルを飲み込んだ。


その時健は

(構えた剣使わないんだ!!)

と炎の蛇に驚く前にそこに心の中に突っ込んだ。


それから数秒後健は我に返った

「リース!今の何?てかあのガーゴイルて何?」


「健魔物を知らんのか。ガーゴイルなんて中級ランクの魔物だろ?」


今さら何を聞いているんだ?って反応を見せるリース


「てかあの炎は何?てか日本でこんなことあり得ないだろ一体何なんだよ」


「ニホン?何を言ってるんだ?ここはカトレアのエグス皇国の領土の森で今のは私がだした魔法、ってそもそもお前は魔法も知らんのか。」


「カトレア? エグス皇国? 魔法?」

信じられない気持ちもあったが今この実際に起こっている現実を見て、しばらく健の思考回路健は停止して呆けにとられていた。


「健、どうしたんだ一体」

「どうなっとるんじゃーーーー!!!!!!」

健は叫んだけど理解するしかなかった。ここは日本ではない異世界なのだと言うことに


「リースなんで俺達って言葉通じるんだろうな」


「何か凄い驚いていたけど最初の反応がそれって良くわからないけど多分リアクション的に間違っていると思うぞ。」


「さぁ腹減ったし早く飯食いに連れてってくれよ。約束だろ。」


「そうだな。なら行くか。」


健は頭が残念だが順応は早かった。


これから健とリースの異世界物語がはじまるのか、はじまらないのかはまた別のお話。

「別のお話じゃねーし」





おまけ

「店長ーー酒井さん来ませんね。」


「うーん電話も繋がらない。良く仕事頑張る子なんだけどサボられると個人経営のカラオケだし。困るんだよな。酒井君はもうクビだなこれは」


「何か可哀想だけどしゃあないっすよね」


「あぁしょうがない。」


こうして元の世界のバイト先では知らず知らずのうちに

クビになっていたとか、いないとか


健「不運だーーー!」


一週間以内に自作を公開出来るようにがんばります

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