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夜とアオと不思議なカバン

作者:木下ななみ
私は、後山君のことが大好きだった。
だから、告白をした。

でも、フラれてしまった。
だってしょうがないよね。彼は細胞にしか興味がない、細胞オタクなんだから。

そんな私の目の前に現れた謎の少年。
彼は歌を歌う。
幻想的で美しい、でもどこか切なくなる歌を。

彼は青いカバンの中から魔法の薬を取り出して、私にくれた。

惚れ薬、を。

後山君に飲ませてみよう。

pixivにて掲載してあるものと、同一です。
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