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戦の足音
直哉達が大公家のバカと付き合っている時、皇国軍基地では
「あー、今頃レン達は閣下と一緒かー。」
「あいつら訓練受けなくて良いなー。」
「そういうな、俺達も役得があるだろ。」
休憩中の訓練兵達が休んでいた
そこに1人の訓練兵が駆け込んできた
「どうした?」
「おい!ヤバイことになってるぞ!」
そういうと駆け込んできた訓練兵は息を整えて
「何でも戦が近いんじゃないかって話だ!」
「はあ?」
休んでいた訓練兵達は疑問の声を上げた
「何処でだ?」
「この国とは別の国々の集まり知ってるだろ、何でも兵士の徴集と食糧の購入や軍事物資の増産が極秘で行われているのを諜報部が掴んだらしい。」
平和は長く続かないようだ




