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やな奴襲来

いろいろ忙しかったのですいません


蹂躙された魔物達の残骸を直哉一行が片付けていると、街道沿いから2台の馬車が走ってきた


「やべ、お前達、偽装しろ偽装」


『イエッサー』


直哉と訓練兵4人は髪の色と眼の色を変えた、因みに服はこの世界の平民の服装をしている

(髪の色と眼の色を変えられるかというと三式偽装装備という装備を使っているから、訓練兵達は赤・青・黄・茶色で、直哉は灰色である)


更に馬変わりにユニサスを4頭出したり、犬族達に首輪を着けたりした


暫くすると眼が痛くなるような金色な豪華絢爛な馬車が2台きた


「あ、勇者様だ!」


「(嫌な奴が来たわ.......)」


「(どうした?)」


「(まあ嫌な奴ですよ、私達を纏めて嫁にするとか抜かす位には。)」


「(うわ、覚悟ありますね!)」


「(良く今まで殺しませんでしたね、フェニアさん。)」


直哉一行....彼等から見たらフェニア一行なのだが、まあ直哉一行に気が付いた馬車の御者が声を上げた

2台の馬車は直哉一行の前に止まった

すると馬車からいけすかないイケメンが降りてきた


「これはこれは、どうやら今日の私には神の御加護があるようです!」


「そ、そうですか。」


フェニアは頬をひきつらせながら返した


「まさかこんな所で『紅の戦姫』のフェニアさんと『漆黒の戦姫』のグーイさんと『青猫の戦姫』のヒビキさんの『3大戦姫』に出会えるとは!」


「(何それ?)」


「(ん、何時の間にか勝手に2つ名とチーム名が決まってた。)」


「(本当は『ラッシュハンター』っていうチーム名だったんですが、何時の間にか。)」


「(良いのかそれ。)」


直哉の疑問に響とグーイが小声で返した

そうしている間にもイケメンはフェニアやグーイや響の手の甲にキスをしようとして失敗していた


「(いったいどうなることやら.....)」


「「「(全くです)」」」


直哉は溜め息を吐きながら空を見上げた

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