表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/111

神との確認


「今回はうちの馬鹿が失礼をいたしました........」


「いえいえ、あなた様は悪くないと聞いていますので」


直哉は現在応接室のような場所で異世界グローディグス(転移先)の最高神(70代位の女性)と話をしていた


「取り合えずここにいる間は時が進みませんので」


「それは大変力を使うことでは?」


直哉は心配そうに見た


「大丈夫です、それでは確認しますね」


「よろしくお願いいたします」


最高神(グローディア)はどこからともなくホワイトボードをだして説明を始めた


「まず直哉殿にはここで性欲の魔王兼ダンジョンマスター兼兵神として生活していただきます、今回は性欲の魔王というクラスしかご用意出来なくてすいません........」


「構いませんよ、自分が他の女性に手を出さなければいい話なので」


「すいません........それとダンジョンですが空間拡張で外からは地下にあるダンジョンですが実際は40キロ位のフリーガルスとほぼ同じ地形の階層が1つ、20キロ程の自然環境がある階層が1つ、そして迷宮型の階層を3つ、合わせて5階層のダンジョンを用意しましたので御自由につかってください」


彼は驚いていた


「え!幾ら何でも優遇しすぎでは?」


「賠償とこれからのお給料だと思ってください、これからはこちらの世界で管理の仕事を手伝って頂くので、先払いです」


「わかりました、今回の事も人手不足も原因の1つだと聞いていますからね」


「はい、よろしくお願いします直哉殿........最後に奥様方に連絡を入れておきました、ただ大体の事しか伝わっていないようなので、すいません」


「まあ下地が出来るまでは接触はしませんから大丈夫です、しかし何故うまく伝わっていないのですか?」


「神託とはインターネットのメールのようなものです、私では膨大な力を使ってしまうので文字化けしてしまったのですよ」


「わかりました」


「この位でしょうか........あ、忘れてましたが直哉殿の仲間のゴブリン等の方々はこの世界では魔物扱いされてしまうのでお気をつけください、それと聖国は私の名を騙る者達なので手を出されたら叩き潰しても良いので、それとなるべく日本皇国の兵器は使わないことをお願いします」


「それは何故?」


「世界のバランスが狂うかもしれませんので、ある程度は構いません」


「わかりました、それではもうそろそろ行きます」


直哉は立ち上がった


「わかりました、あなた方に幸あらんことを......」


直哉はダンジョンに転移していった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ