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猛激打撃艦隊

日本皇国海軍月面基地

ここは呉軍港につぐ日本皇国海軍の大規模基地である

現在ここには日本皇国艦艇を始め、東方同盟(オステア等を始めとした日本の友好国等の集まり)が日本から購入した艦艇、並びにエイミダス星間連合(様々宇宙にある星間国家の連合、日本の友好国)の派遣艦隊などが国籍関係無く駐留していた


直哉はそんな様々な種族でごったがえす中、其処に駐留している猛激打撃艦隊の装備の更新に訪れていた


「え~と、武蔵は主砲を150センチから200センチに変えて、対空砲もだっけ?」


「ああ、装甲と中の装備は問題ない、ただ主砲と対空砲は威力不足だからな」


「そうか、じゃあ変えとくよ...ろーは、どうする?」


直哉は銀髪のセーラー服を着て頭に桜の花飾りを付けたドイツ風の美少女に話し掛けた


「えーとね、魚雷を100センチ酸素魚雷に変えたいかな、後は大丈夫かな、しれいかんさん」


直哉からろーと呼ばれた呂ー511次元潜航艦(潜宙航空母艦)の艦魂のろー(今作の直哉大破(物理)で直哉に落ちてきた1人)は、直哉にそう話した


「わかった、お前達はどうする阿賀野...は駄目か「しれぇ?!」、矢矧ー」


直哉は1度阿賀野(同じく落ちてきた1人)を見たがあだ名が『だらし姉ぇ』だったのを思い出して妹なのに姉よりも姉らしい矢矧に尋ねた


「問題ありませんよ、司令官」


「あ、酒匂は新しい電探(レーダーの日本名)が欲しいよ、しれぇ!」


直哉の問いに問題ないと矢矧は答えたが、酒匂(落ちてきた1人)が答えた


「わかったわかった」


直哉は苦笑しながら目の前にある直属の艦隊を見て


「(もう2度と彼女達を沈ませる訳にはいかねえな)」


と改めて誓った


後は説明です


猛激打撃艦隊

敵艦隊に対する遊撃、並びに追撃を主とする機動打撃艦隊

超次元要塞級戦艦1隻

重巡洋艦4隻

潜航艦1隻

に加え、最近配属された超次元級戦艦1隻の計7隻からなる日本皇国有数の艦隊

敵国からは『死神の鎌』と呼ばれ恐れられている


因みに超次元級とは

超超超ド級を越える艦の種類を規定する際の会議で、良い名が浮かばなかった時に、直哉がポツリと漏らした言葉で呼び名が決まった

しかしその名を付けられた艦はその名に恥じることの無い強さを発揮したことから、今では各国共通の規格になっている


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