昔........とある戦場で
少しシリアスです
昔........東南アジアのとある激戦地帯跡地
そこにはまだ血が流れている死体と感染しゾンビとなった死体があちこちに倒れていた
倒れていない兵士達は戦友達の遺体を墓に埋めていた、そこから少し離れた場所に1人の迷彩服を着て涙を流している若い青年と血を流している迷彩服を着た少女がいた
「あ..は...は........き...み....た...ち....を.....こ...ろ....す...た.め...に.お...く..り.こ..ま..れ...た..の...に...か..ば...う.....な..ん..て...ね...」
「もう喋るな....もう感染して辛いだろ..」
「も.う...た..す..か.ら...な..い...ん....だ........か..ま....わ..な...い...よ...........さ....い...ご..の....お...ね....が..い...わ...た...し.....を.....」
青年は無言で拳銃を少女に向けた
「あ..り.....が....とう....じ...ゃ..あ....ね........も....う.....か..ら...だ..が....いう.....こ....と.聞...かな....い......か......ら」
「........じゃあな、戦友」
「あ...あ........こ...ん....ど....う..ま....れ...た.....ら....へ.....い..わ...な.....せ....か.....い...だ......と......い......い...な.....」
青年........直哉は引き金を引いた
パーン!
虚しい銃声は空に響いていった




