後始末
「まったくのんびりするはずが、とんだ酷い目になったものだ........フェニア、血吸いすぎだ」
「むうー........」
決闘騒ぎから2時間後、直哉は新しく建てられたクイーネ海軍基地の総司令官専用執務室にいた
そこではのんびり執務椅子に座って寛いでいる直哉の手の指を口に加え、バンパイアとして血を吸っているフェニアがいた
他の嫁達はのんびりと町で買い物をしている
直哉に注意されたフェニアは、血を吸うのをやめ、椅子に座っている直哉にしなだれかかった
「ケチ.......まあ少しやり過ぎたわね、あの貴族達トラウマのレベルを軽く越えた恐怖で半分死にかけてたし」
「........やり過ぎたかね」
「幾ら何でもやり過ぎ」
あの後遊ぶ事など出来る筈も無く、死にかけてた貴族達を花美に任せ、直哉はのんびりする為に能力の内の1つの施設召喚で海軍基地と訓練施設を召喚し、のんびりしていた
「まあこれでバカなマネしでかす貴族もでないだろうよ、今はのんびりしようかな」
「そうね~」
そうして彼はのんびりし始めようとしたのだが
「ねえナオヤ~........血吸ったから......欲しくなってきた」
直哉の血を吸った事によりフェニアが発情し、フェニアは直哉の股に身体を近付けて、その自慢の爆乳を使い直哉の息子を攻め始めた
直哉も騒ぎによるストレスによりたぎったのと、200年の間により洗練されたフェニアの性技によりすぐに欲望を解放した
フェニアは、解放された欲望により汚れたことも気にせず直哉を連れて、転移魔法により屋敷に帰ると直哉を寝室に連れ込みベットに転がすと直哉を貪り始めた
直哉と直哉の嫁達の力関係は
通常時・直哉強し
発情時(女性限定)・嫁達強し
になっている
直哉は自分の子供は出来ないと思っているが
直哉の嫁達は直哉の子供がとても欲しいので、時間が開いており尚且つ周囲の眼がないとすぐに発情して直哉に襲いかかっている
近年日本皇国では男女の割合が3対7という割合になっており、結婚した全員を愛せるのなら一夫多妻制を認めている
日本皇国出身の男性は優良物件として国内外から人気になっていたりする
今、日本皇国では一夫多妻による比較的軽度なベビーラッシュが巻き起こっている




