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条約

これからバイト始めるので不定期になるかもしれません

御了承ください


「はい、直哉」


「へいへい........お袋、この『甲(日本皇国)は乙(ルイーネクロネス双王国、現在直哉がいる国)に対してシールド技術の提供をおこなう』って、普通にそっちには魔法障壁があるだろ、ダメ」


「ちょっとでも........ダメ?」


直哉は現在、冒険者ギルドの一室で条約交渉をしていた


「ダメ、その代わり1ヶ月で収穫出来る魔法植物あげるから」


「ありがとうね~、けど本国に確認しなくて良いの?」


直哉の母兼ルイーネクロネス双王国女王の花美は直哉に勝手に決めて大丈夫なのか尋ねた


「ん? 大丈夫大丈夫、だってこれ俺が作り上げたやつだから大丈夫、日本には俺が作ったやつの権利をあげてるから。それにもともと良い国だったら条約結んで欲しいって今の天皇に頼まれてるから」


「少し聞きたいんだけどあなたにとって今の天皇って........何?」


「糞ガキ、俺の生徒、大帝陛下の御子息、近所の子供

よーするに俺にとっちゃ真に忠義を尽くした大帝陛下の御子息で、俺が頭と身体を鍛えてやった生徒

なんせ死去する直前の大帝陛下に

『私の孫達を鍛え上げて欲しいですね、あなた達なら信頼できますから、よろしくお願いしますね』

って頼まれたからね、俺のいた部隊の皆で鍛え上げた」


「........そうなの」


「まあ日本皇国初代大帝陛下からよく遊びに来てたからね、本当に手の掛かるガキだよ」


「ふふふ........」


花美は笑いを溢した


「何がおかしい、本当の事を言ったまでだぞ」


「いやね~、直哉が子供の面倒を見るとは.......『子供は嫌いだ』って言っていたのにね~......ふふふ」


「........まあ良い........さてと、これで良いかな?」


「ええ、それじゃあよろしくね~」


「ああ、日時が決まったら連絡する、どっちが良い?」


直哉は条約が書かれた書類をまとめながら尋ねた


「ん~、私が行くわ、久し振りに日本で買い物でもするわ」


「わかった、まあ名前書くだけだから5分で終わるだろうよ、観光含めて3日位だと考えておいて」


「わかったわ」


今ここに日ル友好条約が確定された

条約の中身は次回書きます

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