異世界に転移
次回は3日後に投稿します
「................なんか増えてないか旦那?」
「........いつの間にか増えてたんだよ」
「しかし見送りが少ないな」
「その気になれば何時でも帰ってこれるからな」
「そういう事っすよリーガ、時々お見合いするから伝えておくっすよ」
「おうわかったよジョン」
直哉とリーガ、それとお留守番のジョンが話していた、因みに見送りはジョンとその部族と20代位までに成長したまなみ(前作登場して成長、土地神やってます)、さらに一部の精霊獣達だった
転移当日午前10時
直哉の家の前の平原には転移する直哉や彼の護衛のバトルプラント達合わせて80
彼についてくるゴブリン・オーク・オーガの人々合わせて約4000
更に白狼族という獣人の一族約400
そしてバトルオウル約300羽、さらに上位竜約150、そして........
「しかし多くね、精霊獣のユニサス(ユニコーンにペガサスの羽がついた版)70が追加、俺達と合わせて約4990か........ちょっとした軍隊だな」
「まあ向こうについたら俺の私設軍(彼が昔遊んでいたRTSゲームの軍、彼の能力で展開可能)を出すから更に増えるけどね」
「........つくづく規格外だと思うっす、ナオヤは」
「誉め言葉として受け取っておく........久しぶりだなまなみ、大体1年前ぐらいかな、最後に会ったのは夏祭りの時だし」
「うんそうだね、久しぶりです直哉兄さん........けど良いの?フリーガルスを私に任せて........自信ないよ」
「何言ってんだまなみ、お前戦闘力俺よりも少ないけど土地神としてだったら俺よりも上だろ?ジョン達に手伝ってもらえば良いよ、自信持ちな」
「けど~」
「頑張れ........ジョン、頼んだぞ」
「任せるっすよ」
そんな風に話が終わり出発の時間になった
「それじゃ良いかの?」
いつの間にかアルスが来ていた
「ええ........それじゃ行ってくる!留守は任せたぞまなみ、ジョン達はまなみを助けてやりな、精霊獣の皆もまたな、時々帰ってくるからな、土産覚えてたら持ってくる」
「それでは向こうで詳しいことを聞いてくれ、それじゃ転移!」
彼等は光に包まれて消えていった........
「じゃあね直光兄さん、皆」
「それじゃ早速見回りするっすよまなみさん」
「はーいジョンさん」
見送り達もそれぞれの生活に戻っていった
表では『死神部隊の料理人』と呼ばれ
裏では『死神』と呼ばれた元民兵の二等兵にして
『魔王姫の勇者』と呼ばれ
後に『氷結の死神』と呼ばれる海軍予備役大将にして日本皇国最終部隊と呼ばれた最強の小隊の支援兵
の小林直哉と彼についていった人々と精霊獣達は旅立っていった
他の人々は『どうせ戻ってこれるだろ』と信じており軽く電話で話しただけで終わっています