リアルチート爆撃機隊
某リアルチートの爆撃機パイロット「どうやら世の中では俺はロリコンと思われているらしいが違うからな! ホントだぞ!」
次の日の早朝の平原........そこには町を襲おうとしている魔物達に対して、新型爆撃機の爆竜で元気に急降下爆撃を繰り返している、その爆竜には.......
「ヒャッハー! アカじゃねえが派手に行くぜー! 野郎共続け!」
「ヒャッハー! ダーリ....隊長に続けー!」
『ヒャッハー! 汚物は消毒だー!』
かつて空の魔王と呼ばれ恐れられた、ドイツ空軍の爆撃機パイロットのルーデルの転生者、ルーデル・ハンス中将と
そのルーデルの力を濃く受け継ぎ、現在はルーデルの嫁になっている空の魔神こと、ルーデル・ハンナ少将と
そのルーデルにスカウトされたパイロット3名が乗っており
その5人からなる爆撃機隊が、機首に搭載されている50ミリ機関砲と翼の部分に搭載されている250キロ爆弾による攻撃でストレス発散兼ガス抜きとして魔物達を攻撃している光景が、展開している兵士達の眼に写っていた
直哉は
「あいつら........5分も待てないのか........」
頭を抱えながら呟いていた
『無理! 爆撃できるチャンスは待てない!』
「さいですか........」
直哉の呟きをオープンチャンネルの無線で聞こえた爆撃機パイロット達は、ハッキリと真面目な感じて返した
直哉のヒットポイントはゼロに近付いている
爆撃の光景を見ている砲撃担当の日本皇国軍の重巡クラス以上の艦魂と陸魂達
そして砲撃支援を受け、戦列を維持し簡易建築の防壁で敵を受け止める役目の皇国軍の将兵達と混合軍の将兵達
敵陣に突撃し、その一騎当千の力で敵を蹂躙する役割の水雷戦隊の艦魂達と近衛軍の将兵達と船坂とケリーからなる突撃部隊
彼等は急に攻撃を始めた爆撃機隊の攻撃に捲き込まれないように待機していた
日本皇国軍の将兵達は漫画やアニメのように無表情で眼を虚ろにし、混合軍の将兵達はただただ眼の前で繰り広げられている攻撃に呆然としていた
何故このような状態になってしまったかについては時間を少し遡る........




