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部隊配置完了


「んで、何やってんだお前ら?」


『え~と、テヘッ☆』


「よし良い覚悟だ、歯食いしばれ、本気で(回し蹴りの体制)」


『本当に申し訳ありませんサー!(全力で)』


降下する際にキャンプファイヤーよ真ん中に降下した10人の兵士達を見て直哉は、降下した兵士達を並ばせていた、新型戦闘鎧(パワードアーマー)身長3メートル近くある兵士達が並ぶと壮観である


「まあ今回は仕方無い、なんせ初めてだったらしいからな、次は無いが........」


『ありがとうございますサー!』


「さてとお前達はこれから機銃陣地を作れ、我々はあくまでも冒険者達の援護に徹底するからな、解散!」


兵士達は布陣している混合軍の前方に機銃陣地を作り始めた


「戦車隊は電狼は砲撃態勢、陸狼も敵と接触するまでは砲撃態勢を維持しろ、敵と接触したら高機動戦闘で敵を引っ掻き回せ」


『了解しました!』


電狼3両と陸狼3両は、前面を陸狼で固め電狼3両はその後ろに布陣し、キャタピラ脇に搭載されているパイルバンカーからズドン!と音をたてて衝撃を地面に逃がす為の杭を打ち込んだ


そしてその作業を見ていた直哉は


「よし、俺も陣地作ってくるか」


とスコップを持って陣地に向かおうとしたが


「ダメです、司令官ですからどっしりとしていてください」


直哉の側に残っていた女性教官の1人に止められ、スコップを奪われた


「ええー、ちょっと位.....ダメ?(ウルウルで見上げながら)」


「.....ハッ!....ダ、ダメです! そ、それでは私は陣地作成に向かいますので!」


教官は一瞬堕ちかけたが持ち直して、直哉から奪ったスコップを逃げるように陣地へと向かった


「チッ、ダメだったか」


直哉は先程の雰囲気をぶち壊して舌打ちしながら双眼鏡を除きながら


「ああ~、暇だ」


と呟いた

そして午前10時頃、双眼鏡に敵の魔物が写った

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