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転移準備パート1

アルスの話から次の日の午前11時頃


日本皇国皇都東京

ここは日本の政治経済の発信地でもあり

日本皇国軍最大にして最強の皇都防衛隊と近衛軍の駐屯地があり

さらには日本の科学技術や魔法科学等を研究する日本技術研究所等があり

日本の脳と呼ばれる程の重要地点であり摩天楼のような科学都市である

しかしそんな科学都市である東京の一角に、自然に溢れ大量の兵器と兵士達が守る場所、天皇家が代々住まう皇居では20代位の美女でジャージを着た神楽天皇が直哉と執務室で電話をしていた........


「そうですか........わかりました、それではまなみさんにフリーガルスの管理を任せるということでよろしいのですね?」


『ああ、まなみももうそろそろ広い場所を任せても良いかと思ってね、一応ジョン(ゴブリン、土地神やってます、直哉の部下みたいな者です)の一族はこの世界に残るらしいからその人達に補佐してもらいながらやってもらおうかと』


「伝えておきます、緊急の際には戻ってきてくださいよ?」


『少なくとも隊長達がいるから大丈夫だとは思うけどね、それとさっきの言葉はフラグになるかもしれんから止めとけ、お前の旦那(日本皇国軍元帥)によろしくな』


「わかったおじさん、伝えておく」


『誰がおじさんだこのガキ!、チッ、じゃあな』


電話は切れた


「はあ........また厄介な事をしやがりましたね他の世界の人は........この後始末どうするんですか......(溜め息つきながら)」


机に頭を乗っけながら疲れたように呟いた

その呟きに


「全くだな、お陰さまで兵士達の一部もついていきたいとか言ってる連中が出てる(疲れた様子で)」


勲章が多くついた軍服をきた20代位の皇国軍元帥がソファーに座りながら答えた


「どう言っておいたの大樹(皇国軍元帥の名前)さん~(動いて大樹の膝の上に頭を乗せながら)」


「一応仕事中だろうが、しゃんとせいしゃんと........取り合えず何時でも救援に向かえるように交替で待機しとけって言っておいた、まあ要らんだろうが(頭を撫でながら)」


「気持ちいい♪フェニアさん達が撫でられるのにはまるのも分かる........まあ確かにおじさんが負ける未来が思い浮かばないね、あの人嵌められてもその罠ごと仕掛けた人達を叩き潰すような人だもんね」


新婚の2人は直哉に対するイメージを話ながらのんびりしていた、しかし後にこの会話を近衛兵から聞いた直哉は2人にお仕置きしたという........



オステア魔導王国王都魔王城


ここは直哉が勇者として召喚された国でありフェニアの生まれ故郷であり、魔王が治める多人種国家である

今現在は日本皇国の友好国であり、日本が沢山の友好国に対して行っている技術支援等で急速に発展している国家の1つでもある

そのオステアの象徴である魔王城では魔王トーマス(フェニア父、平和主義でかなりの戦闘能力を所持している)がのんびり食事のラーメンを食べながら報告を聞いていた


「そうか.....わかった、報告ご苦労」


「ハッ!それでは失礼致します」


魔王はチャーシューを食べ、少し微笑みを浮かべ知らず知らずの内に呟いていた


「そうか........生きていてくれたか.....本当に良かった」


「私達の娘ですよ?そうそう簡単には死にませんよ」


「そうですよ父上、姉さんがそんな簡単に死ぬとは思えません」


「そーですよ父上!姉さんが死ぬ事はありえません!」


魔王の呟きに王妃(のんびりかなり天然、しかし魔王以上の戦闘能力を所持)と次女(前作の時は他国の学園に留学中でした)と三女(留学中でした)が答えた


「それもそうか、ではのんびり待つとしよう」


今日も魔王一家は平和です

この世界でのゴブリン、オーク、オーガの立ち位置


普通の魔人種(魔法が得意で普通の人種とは少し姿が違うが比較的平和主義)として生活しています


ゴブリンは義理堅く沢山います

オークは手先が器用で我慢強くそこそこいます

オーガは力が強くのんびりしており農作業が得意です、少し数が少ないです

それぞれ皆さんの想像通りの姿です


他にも獣人種(身体能力が高く普通の人種とは獣耳も尻尾がついただけ)やエルフ等がいます

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