砂族部族長レックスと雪族部族長のフーリア
兵魂ズ『私達だと思った?』
砂族達『残念!』
雪族『私達です!』
砂族達『ヒャッハー!魔族の面汚し共はMI☆NA☆GO☆RO☆SI☆だ!』
直哉「........呼ばないほうが良かったかな」
「ヒャッハー!戦の気配がしたから来たぜ兄弟!」
「いきなり砂族の方々が『ヒャッハー!』って叫び始めたのでびっくりしました」
冒険者ギルドでは、今まさにカオスの極みになっていた、何故ならいきなりフェニア達の大切な人である直哉と、姿がおかしい2人の男女が現れたからである
しかし直哉はそんなこと気にせず
「紹介しよう、ファンガン(ファンタジスタ・ガンズ)時代からの俺専属の傭兵部族、砂漠を支配する砂族と雪山や雪原を支配する雪族の部族長、レックスとフーリアだ」
若い砂族部族長であるレックスと若い雪族部族長であるフーリアを紹介した
「応!俺が砂族のレックスだ!」
「私が雪族部族長兼巫女のフーリアです、一応そこのレックスと婚約してます」
レックスはヒャッハー!な雰囲気で話し、フーリアは冒険者達から注がれる視線を感じて一言付け足した(フーリアの胸はコートを羽織っていてもわかるくらい大きいです)
「まあ、色々とおかしい言葉が聞こえたが気にしない事にしよう........フーリア、このサラシやるから巻いてこい、後暑いだろ?コート脱いでこのシャツとズボン着てこい」
「は、はい........」
直哉は、婚約者を卑猥な目で見ている冒険者達にたいして殺気を飛ばそうとしているレックスを宥めながら、フーリアからコートを預かり、サラシ(直哉特製の魔道具、巻けばどんなにでかくてもBカップまで縮めることが出来る、勿論外せば元に戻る)とTシャツとズボンを渡した
そしてフーリアがサラシをつけてラフな格好で戻って来た後
「さてと、兄弟を呼んだ理由だが........」
直哉は事情を2人に伝えた
「成る程な、俺達は新米共の手助けか」
「私達も鍛えたばかりの戦士達がいます、丁度良いです、受けましょう」
「ありがとう」
すぐに決まった
「んじゃ戦士達の準備をしてくるからじゃあな!」
「それでは」
「ほんじゃよろしく~」
2人は準備の為に帰っていった
「さてと、何か質問は?」
「よ、よろしいかな?」
1人の指揮官が恐る恐る尋ねた
「どうぞ」
直哉は落ち着いて返した
「で、では......単刀直入に尋ねるがあなたとあの2人は何者だ?」
直哉は意味深げな笑みを浮かべた後
「自分の事は知らない方が良いでしょう、しかしあのカップルに関しては良いでしょう、元々砂族と雪族は同じ部族だったのですよ、ただ大昔に天変地異が起き2つに別れてしまったのですよ、自分はその部族を再会させたのですよ、そして力を貸してくれるようになりました、あの2人はそれぞれの部族の長なのです」
「はあ........」
指揮官はわかったような声をだした
「さてと、それじゃそれぞれで迎撃の準備を始めましょうか、俺もこいつらとのんびり準備しますか」
その場にいた人々は動きだした
「あ、そうそう.....先に伝えておきますが自分は性欲の魔王って事になってます、けど配下の者達含め敵対する気無いんで、それと魔物の群れに現在トラップと自分の配下の白狼族が遅延工作してて攻撃は明日の朝と昼の中間位になりそうです、そこんとこよろしくお願いしますね」
『................え、えええええええええーー!!!』
又も直哉は爆弾発言をして、場は騒然とした




