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第四種警戒警報発令

試験があるのでほんの少しの間お休みします

作者学生なので


「直哉さん、隠してたこのダンジョンが人族にバレました」


「........早くね?」


暫く日にちがたち、ベヒーモスの群れの召喚まで後少しといった日の午前中、直哉がオーレス(直哉か今いる世界、作者も半分名前忘れてました)に派遣される艦隊と人員の確認作業をしている途中、ミラの報告を聞いていた


「2ヶ月位はバレないと思ってたんだが........」


「どうやらこの世界の宗教関係者の観測魔法でバレた模様です」


「観測魔法?」


「はい、その名前の通り観測用の魔法です、ダンジョンから漏れていた魔力でバレたようです」


「ふむ........」


直哉は資料に走らせていたペンを止めて考え始めた


「...................ミラ、後何日位で来ると思う?予想で良い」


「そうですね........おそらく3週間…いや、1ヶ月かと、この世界の半分以上の国々に影響のある聖国でも精鋭の聖騎士とこのダンジョン周辺の国々の軍勢が集まるので2週間、それの指揮統制を行うので4日、ダンジョンの第五階層に到達するのに10日........といった具合でしょう、聖国は周りの国々以外には嫌われていますから、他国の国家運営にいろいろ口だしてるみたいですからね」


直哉はやれやれといった感じで溜め息を吐いた


「腐った宗教は何処行っても面倒だな...リーフ、一応皆に第四種警戒警報(注意勧告程度)を発令してくれ、皆にだぞ」


「了解」


脇に控えていたリーフにそう伝えた直哉は窓越しの外の景色を見ながら呟いた


「フェニア達が巻き込まれて無きゃ良いんだか........無事でいてくれよ」


直哉の呟きは消えていった

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