環境整備パート5
「さて帰って来たな」
『あ!主お帰りなさい!』
『オカエリナサイマセ、創造主様』
「お帰りなさい主、皆の家建てておきましたよ」
夜、家に帰って来た直哉が見たのは、直哉の家の横に建てられ魔法で照らされた3階建ての兵舎のような建物だった
「おおー、凄いな!」
「凄いでしょ、皆で頑張ったんですよ!ちゃんと畑も周りと屋上についてます!材料は土と木と丸石です」
その兵舎のような建物は外見が石造りで中は木で出来た居心地の良く、屋上と建物の周りには畑が作られていた
「........ん?ちょい待て、石ならまだわかる、丸石なんて何処にあった!?」
直哉が困惑したように尋ねると、ワネは
「ああ、実は主が出掛けてから少したったらよく主の家に来てたおじいさんが来て『ナオヤ君に伝えておいてくれんか?建物とか建てやすいようにゲームの丸石製造器プレゼントしとくから、ちゃんと許可はとってある』って言われて使いました」
「........」
直哉は無言で移動して、建物の影で見えなかった場所にあったドロドロの溶岩のようになっている岩を冷やしてデカイ丸石の固まりを作る製造器を見て
「何処のマインクラ◯トだよ........アルスさん何やってんだ........」
疲れたように呟いた