環境整備パート4
「さあさあやって来ました白狼族の集落!俺場所は聞いてたけど来たことは無かったね」
直哉は森林の中程にある白狼族の集落に来ていた
「おや?いらっしゃいナオヤ様」
「どうも族長」
集落についた直哉を白狼族の族長が出迎えた
「ところで後ろの方々は?」
「ああ、実は」
直哉事情説明中・・・
「ふむ、変化...ですか、特には無いですね」
「特には?」
「ええ、我々は狩りをして生活していることは知っていることだと思います、フリーガルスに居た際我々は他の部族の方々に比べ単純な戦闘では勝てませんでした、その代わりに森林の中の戦闘では負けることはありませんでした」
「自分も知ってますよ、白狼族は殴り合いでは他の部族に勝てないが密林戦、ゲリラ戦に関しては負けることはないと」
「そうです、我々はその事を誇りとしてきました、しかしどうやら今の我々はこの世界に来る前の他の部族の方々と同じ程の力を持ったようなのです」
白狼族の子供の遊び道具になっている直哉の質問に族長は真剣な眼差しで答えた
「それは凄い........まあ、良かったですね...それはそうと家はどうします?」
「あ、家はこんな感じです」
族長は持っていた雑誌に写っているアマゾンの先住民族の方々の家を直哉に見せた
「了解です」
直哉は希望された家を建てて周りの環境を整えた後、家に帰っていった