表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
110/111

解決

久しぶりに投稿

「閣下お話の所失礼します! 朗報です! 日本に侵攻した敵軍の制圧に向かわせた部隊からの至急電です!『こちら先発部隊! 侵攻してきた敵前衛侵攻部隊はオラシオン共和国連邦軍親衛隊なり! 繰り返すオラシオンの同胞なり! 敵日本教化軍主力部隊から先発し日本国民を保護していた模様! 指示を求む!』とのこと!」


話をしようとしていた直哉の話を、里奈が笑みを浮かべながら遮った

直哉もそれを聞き、笑みを浮かべると


「よし! では直ちに両者共保護する様に! それと連中の指揮系統掌握して主力部隊の制圧に協力してもらえ!」


「了解! 軍曹ちょっと指揮してこい!」


「了解であります中佐殿!」


と命令し、命令を受けた里奈も笑顔で部下の軍曹を指揮官として向かわせた

直哉は肩の力が抜けたのか大きく息を吐くと


「片付くのは時間の問題だな...中佐、俺は用事あるから帰る、後は任せた。」


と立ち上がった

里奈は


「了解です閣下、しかしどんなご用事で?」


と疑問に思いながら尋ねると

直哉は肩を竦めながら


「ついさっきまた太陽神天照様が引き籠ったって報告が来たからちょっと引きずり出してくる。 今ある全戦力と増援で来る戦力全ての指揮権預けるから頼むぞ...ミラ、俺の代わりに諸々の説明頼むわ。」


「わかりました司令官。」


とミラを呼びながら話して転移していった、議員達はどこからともなく現れた女性に呆然としていた

そして呼び出されたミラは


「宮部総理、この国が長年他国に知られないように守って来た、遥か昔に墜落した宇宙戦艦を戦力化する事に陛下が承諾なされたのでもう黙っていなくて良いそうです。」


と宮部に告げた

すると復帰した議員の一人が


「あのー、宇宙戦艦って何でしょうか...?」


と恐る恐る尋ねると

宮部が


「それはこの国の最高機密だったものだ、知っているのは私と代々の天皇陛下だけだ...はるか昔この国に別の星から来た宇宙戦艦が墜落してな、後に天皇家と呼ばれる一族の先祖とその兄弟がその戦艦の唯一の生存者から受け継いで守ってきたものだ。 そしてそれが他国の欲深い者達が使わないようにする為に日本という国が出来たのだ...」


と言った

ミラはそれに続けて


「ええそうです、そして小林直哉自身は皇国初代天皇から聞かされるまで知らなかったのですが、あの方はその兄弟の数少ない末裔の一人でもあります、現在我が日本皇国ではいずれ起こってしまうであろう神々の戦いに備えるべくその宇宙戦艦を『日本級国防戦艦一番艦日本』という名で戦力化を進めています。 この戦艦が戦力化されたら神々位しかその戦艦を沈められなくなるでしょうね。」


と話した

議員達はとんでもない秘密を聞き、もはや頭がパンク寸前のようになっていた

ミラはそれを見ながら


「まあ、あの人のことでしょうからこの国にあった戦艦は防御兵装が大半を占める戦艦に生まれ変わるでしょうね...まあ天照様等に襲われて実行するのは遅くなるでしょうが。」


と話した

議員達はそれを聞き頭を傾げた

ミラは通信機のスピーカーを入れるとそこから


「お前ら嵌めやがったなあぁぁ! 天照様何興奮してんだやめろぉぉ! アイオワお前も落ち着けってぎゃああぁぁぁぁ!!!」


と直哉の絶叫が聞こえてきて通信は切れた

ミラは一言


「直哉は神々とか兵魂から見ても優良物件ですからね、また嫁が増えるでしょう。」


と呟いた

議事堂は静まり返った

そしてミラは


「では皇国の全てをお話ししましょう...」


と皇国のありとあらゆる事を話し始めた...



不定期で頑張ります

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ