行方不明な嫁3人と相棒達
そんなこんなで他の小説のように台本形式から替えて見ました!まだ慣れてないのでミスとかは教えてくださると助かります
皇歴207年8月1日月曜日
暑い夏特有のギンギンな太陽の日差しが降り注ぐ中、世間では
『本日の東京の最高気温は35度、日本各地でもかなり気温が高くなっていますので、熱中症にはお気をつけください........』
なんてニュースが流れており、夏真っ盛りな天気である、しかしここ日本から少し離れたフリーガルス特別自然保護区、そこにあるお屋敷付近には
でろーん........
と他の地域と同じ位の気温なのにやたらと寒くなっていた、何故なら........
「はあ........(ため息)」
しきりにため息を吐き、青のつなぎを着て農作業をしている白髪黒目の青年がいた、その青年は
「はあ........何が予備役大将だ........何が土地神だ........大事なモノの殆どを無くしたじゃないか........」
とぶつぶつと酷く落ち込みながら作業していた、その証拠に彼の自宅と彼の護衛のバトル・プラント(彼が遺伝子改良して育てた魔法植物、人並みの知恵とかなりの戦闘能力を要する、彼の私設軍の主力)達も友達を惜しんで落ち込んでいた
「はあ........いったい何処に行ったんだろう........東京の皇居に仕事に行ったらいつの間にか居なくなって........はあ......」
彼の嫁3人と相棒達は、彼が時折仕事で日本の東京に出掛けている間に突如行方不明になっていた
彼も行方不明になったのに気付いてからは知り合いの情報や偵察衛星等で探したが見つからず、こうして日々の仕事や畑に植えてある野菜等の世話をするしか日々を過ごせなかった........しかし約3分後には彼は凄い早さで動き始めた、何故なら
「おーい!大変じゃ大変じゃ!」
ローブを着た老人が転移魔法で慌てた様子で訪れたからである
「どうしましたアルスさん........今の俺には祖国の危機とあいつらの安否位しか大変になることはありませんよ........」
『.............(植物達が落ち込んだ目でアルスを見る)』
「なんか凄い事になっとるの君達........ってこんな事しとる場合じゃなかった!」
「本当にどうしました........?」
『コクコク(植物達)』
彼の恩神である創造神アルスは慌てた様子で話始めた
「良いか、落ち着いて聞くんじゃ」
「ええ........」
「君の嫁達の居場所がわかった!こことは異なる世界、異世界オーレスに君の家族達はおる!」
「........は、はぁぁぁぁぁ!!」
『........................(呆然)』
話を聞いた彼........直哉と呆然としているバトル・プラント達は、直哉の叫び声でバトル・プラント達は元に戻り、急いで準備を始めた
彼はアルスに詰め寄った
「どういう事ですか!」
「落ち着いて落ち着いて........まあ話は最後まで聞くんじゃ」
アルスは話始めた.......
これからは2日に1話か3日に1話のペースでよろしくお願いいたします