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黄金の天子 ~我が皇帝に捧ぐ七つの残光~  作者: イブスキー
第六章 炎天
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第136話 濡れ堕ちるは血色の闇

『先ほどまで動いていた彼女は、もう人形のように動かない。唯一生きていた証は、私が絞めた首に残る紫色の斑点だ。とうとう私の物になったのだという喜びが抑えきれず、気がつけば私は、少しずつ冷えていくその白い肌をむさぼっていた』

                        ――奇書『我が殺意の考察』より




 まるで籠の中に閉じ込められている鳥にでもなったような気分で、タナトスは天井近くにある小窓を見上げた。黒い雨雲が見える。もうすぐ雨が降るようだ。薄暗い室内にもじめじめとした空気が漂っている。

 しかし気分もどうにも晴れないのは、天気のせいばかりではなかった。

 その窓から、タナトスは前にあるテーブルへと視線を落とす。イワノフ領にあるこの城には、似つかわしくない古びたテーブルだ。天板には無数の傷があり、中にはわざと刃物でつけたのではないかと思える深い傷もあった。

 傷の一つを指でなぞってみる。けれど、その行為には意味はなかった。


「ソフィニアは相変わらず戒厳令が敷かれてるらしいな」


 正面に座っている男が、退屈そうな口調で言った。彼は彼で持てあました時間を潰すために、天板の角にあったささくれを(むし)っていた。


 十日前、タナトスはジョルバンニの命令でここに来た。表向きは追加の憲兵として。そのタナトスに対し、ここにいた憲兵六人が不愉快そうな顔をしたのを見て、なにか裏があるのか不審に思ったものだ。だがその意味を理解するのに二日はかからなかった。

 この城に来て十日間、ほとんどなにもすることがない。

 憲兵七人で監視しているのは、世捨て人となった初老の男一人。彼は朝早くから毎日上手いとは言えない絵を描いて過ごし、夜は日が落ちるとともに横になる。

 憲兵の他に、城にいるのはメイドとコックが一人ずつ。三日に一度食材を持って年老いた商人が現れるが、それ以外のだれかが来ることもない。

 ソフィニアからさほど遠くないというのに、草原にぽつんとあるここは、死んだように静かな城だ。だから警護としては、公爵がいる部屋の前に一人と鉄門の前に二人いれば十分で、残りの憲兵はこの狭い部屋で待機をするか、地下室で仮眠をして時間を潰すしかなかった。


「オレらは完全に世間から取り残されてるな」

「まあいいんじゃないか、平和が一番だ」

「ま、それもそうか」


 そう言った男の息は酒臭かった。城の備品からくすねているのかもしれない。

 酒だけではない。地下の仮眠室には時折カードが落ちているし、門番任務の時には相方はちょくちょく遅れて来るしで、ここにいる連中はかなりやりたい放題。タナトスが来た時に見せた彼らの表情は、その自由が奪われるのかと警戒心の現れに違いない。

 しかしジョルバンニが自分をここに来させたのは、彼らの堕落した生活を告発するためではないはずだ。

 そう思うものの、お払い箱にされたのではという疑いもないわけではなかった。


(こんな場所にイワノフ公に会う為にだれかが来たら、すぐに分かるだろうに。それともわざわざ俺を来させたのには他に理由があるのか?)


 あれから連絡は一切ない。

 あと数日は耐えられるかもしれないが、それを超えたらソフィニアに戻って眼鏡男に詰め寄ろうかと、考えてた矢先だった。


「そういや、豆屋の爺さんから面白いことを聞いたぜ?」


 豆屋とはソフィニアから来る商人のことだ。豆以外も持ってくるのだが、なぜか同僚たちはそう呼んでいた。


「面白いこと?」

「なんでも大侯爵がとうとうアーリング将軍討伐に出陣したらしい」

「なに!?」


 思わず声を荒げていた。

 無茶なことをする少年の姿が脳裏によぎる。

 あの屋敷でも、鉱山の地下でも、子どもの遊びですら、彼は無謀な挑戦をなんども試みて、タナトスの手を焼かせた。


「おいおい、そんなに驚くことか?」

「あ、いや、まさかと思って……」

「まあ、オレもちっとは驚いたけど。ここにいる公爵に逆らって手を組んだ二人だから、こんなに早く反目するとはだれも思わないよな」

「そうだな」

「上は、大侯爵につくらしい。あの議長のことだから、子どもの方が扱いやすいって思ったんだろう」


 男にはさほど感心がある話題ではないらしく、あくびをかみ殺した。その様子を怪訝に思って尋ねてみる。


「アーリング将軍が勝ったら、ギルド解体もあるかもしれないぜ? そうなったら憲兵の仕事も兵士に取って代わられる」

「そうなったらそうなったで、軍に入ればいいだけさ。オレは別にギルドに忠義を尽くしているわけでもないし。元々はハンターだったんだけど、あの事変のあと仕事がなくなった時に、ちょうどギルドで憲兵を募集しているって聞いて、物は為にしと応募してみたら、上手い具合に仕事にありつけただけ」

「なるほど……」


 ギルドに忠義を尽くしていないというのは、タナトスも同じだ。だからこんな場所に隔離されるのは耐えがたいし、数日も保たない気がしてきた。


 いったいいつ出陣したか?

 昨日か? 今日か?

 部隊の規模はどれくらいなのか?

 護衛はいるか?


 それよりなにより一番気がかりなのは____


(まさか、あの魔身が帰ってきたのか……?)


 細い少年の体を抱くブルーグレーの髪をした男の姿が、浮かんでは消える。

 そのことがどうしようもなく苛ついた。


 手に入れたいと思ってからずっと、抱き続けている妄想。

 あの肌を、あの唇を、この性欲で濡らしたい、と。

 堕ちてしまったのだと自覚するしかない。

 こうなったらどちらかが死に至るまで堕ち続けよう。


「悪い。所用を思い出したので、ちょっと出かけてくる」

「あ?」

「じゃあ、そういうことで」


 そう言って扉の方へと歩きかけたタナトスの腕を、男が引っ張った。


「待て待て待て!」

「なにか?」

「勝手にここを離れられたら、一応はここの責任者になってるオレの立場が……」

「ああ、そうか」


 ポケットを探り、ジョルバンニから支払われた金貨を一枚、カツンと机の上へ放り投げた。


「これならいいか?」

「……あ、っと」

「いいな?」


 机に落ちた金貨をサッと拾い上げ、男はそっぽを向くと、早く消えろと言うように手の甲をひらひらさせた。



 通用口から城を出て、すぐに鉄門の方へと向かったタナトスだったが、ふと思いついて方向を変えた。

 城の周囲はちょっとした庭園になっている。一昔前なら綺麗に手入れをされて、花が咲き乱れていたことだろう。しかし雑草だらけでもう見る影もない。

 そんな廃城の庭を足早に通り過ぎ、裏にある建物の前に到着した。

 扉のないその建物の中からは、獣の匂いが漂ってくる。庭と同様、手入れもほとんどされなくなっているので、腐臭に近かった。

 タナトスの気配に気づいたのか、いななく声が中からする。

 そういえば今日は来るのを忘れていた。


 そこは馬車馬用の厩だった。イワノフ公が政権を握っていた頃は、一体何頭いたのかは知らないが、今は一頭しか残っていない。しかもあばらが見えるほど痩せこけた貧相な馬だ。放置といってもいい状態だったらしいので、生きているのが不思議な有様だ。可哀想に思ったコックが時々、雑草や水を与えていただけだったらしい。

 タナトスがこの馬の存在を知ったのは、城に到着した翌日だった。城内の様子を調べておこうと思い立ち、裏まで来た時に発見した。

 もともと軍人なので馬は嫌いではない。持て余すほど時間もあった。そこで空いた時は馬の世話に費やすことにした。

 暇つぶしとはいえ、自分は馬丁に向いていると思えるほど楽しかったし、ずいぶん気も紛れた。

 コックには金貨一枚で麦を分けてもらい、伸びきっていた蹄も丁寧に削り、時には庭を引き歩き、酷い状態だった馬を八日間で乗れるまでに回復させた。

 なにかの役に立たせようと思って始めた馬の世話ではない。けれどこの八日間にしてきた意味は確かにあった。


(アーリングが籠もった城は、ソフィニアの東側だって言ってたな……)


 同僚と何気なくした雑談から得た情報である。この城からも、馬を小一時間駆れば到着するらしいとも聞いた。

 ソフィニア人ではないので地理には疎いので、それだけの情報で果たして到着できるのかという不安はある。

 けれど蘇った欲望はどうにも抑えられない。


 会いたい……。

 この呪いはたぶん死ぬまで解けることはないだろう。

 そう、死ぬまで。


 痩せこけた鹿毛色の馬を小屋から引き出し、入口に掛けてあった鞍やくつわを装着し、その背に跨がった。

 鉄門の前まで来ると、案の定、そこにいた二人に怪訝な顔で呼び止められた。


「どこへ行く?」

「ギルドに野暮用ができた。詳細は言えない。それとも俺がいなくなってなにか問題でもあるか?」

「いや、ないが。けど馬はどうするつもりだ? それはイワノフ家のものだろ?」

「死んだとでも言えばいい。こんな痩せ馬なら惜しくもないだろうし、もしかしたらだれも世話をしなかったと責められるかもしれないぜ」

「……そうだな」


 それ以上は問われることもなく、大きな鉄門を通ることができた。


 城を離れ、迷うことなく西へと向かう。

 自分でも驚くほど気が急いていた。


(また無謀なことしてアーリングに負けたら、俺の手で汚せなくなる)


 そんな言い訳を繰り返しても、必死なことに変わりはなく。


 やがて大きな街道に出ると、一台の荷馬車に行き会った。ソフィニアに向かうらしいその相手を呼び止め、軍勢に会わなかったかと尋ねてみた。

 すると眠そうな目をした中年の男は、少し前に大勢の兵士たちがやってきて、お陰で自分は道から外れて進まなければならなかったと文句を言った。

 それはどちらに向かっていたのかとさらに尋ねると、事情を知らない男はイワノフの古城ではないかと答え、その場所も教えてくれた。


「俺は半月ソフィニアを離れていたが……。あ、まさか戦争でも起こるのか?」


 少々心配そうな顔つきになった男に礼を言い、タナトスは言われたとおりに街道を進み、最初の分かれ道で南に折れた。

 あと小一時間もすればまた会えるのだと思う気持ちを、どうにも抑えられない。

 今度は如何にして忍び寄り、あの柔肌を赤く染めようかとそればかりを考えてしまう。アーリング討伐に力を貸して、油断させるのも悪くはない。たったそれだけで気を許し、以前のようにこちらの邪心など見えなくなるに違いない。


 今度こそ、甘くむせび泣く声が聞ける。

 すべてを吸い尽くし、この手で汚す。


 醜い妄想がますますふくれあがっていくのを感じつつ、馬を走らせた。


 だが___


 ふとなにかの気配を感じ、空を見上げた。

 黒い雲が頭上を覆っている。雨は降ってきていないが時間の問題だろう。

 

(雷でも光ったのか)


 馬を止めて、しばし眺めていると、雨雲の間に青白く光るなにかを見た。

 それがあの狼魔だと気づくのに、数秒もかからなかった。


(まさか戻ってきたのか?)


 ふくれあがった邪念が、劣情が、急速にしぼんでいく。

 絶望と妬心が胸を埋めていく。

 その感情を抑えるため、自分自身に言い聞かせた。


(俺は愛情など欲しいわけじゃない。俺にすがりついて、尻を振る姿が見られればそれでいいんだ)


 だが今行ったところであの魔身が邪魔をして、触ることすらできないだろう。

 どうすべきかと考えた末、ソフィニアに一度戻ることにした。

 ジョルバンニに話せばなにか良い方法が見つかるかもしれない。結局は自分が頼るのはあの男しかいないのだから。

 どうしようもない己の小物感を嫌悪しつつ、タナトスは馬面を巡らせた。



 それから数時間後、タナトスは降りしきる雨の中、ふたたびあの城へと戻っていた。ソフィニアに留まっていた時間はほんの半時。その間に己の役割を再認識させられただけ。

 だったらその役割に徹してやろうと決意するより他にない。


 ジョルバンニの執務室で、勝手に戻ってきたことを眼鏡男に責められた。

 あんな場所を訪れる者などいない、警護も必要ないと訴えたタナトスを鼻で笑い、彼は一言こう告げた。


『だからこそ目の上のたんこぶなんだよ、我々にとっても、皇帝陛下にとっても』


 その意味が分からないほど愚かではない。

 その意味を納得してしまうほどに愚かなだけだ。


 城近くの林に馬をつなぎ止める。身を伏せるようにして、暗くなった草原を走り、やがて鉄門が見える距離まで近づいた。

 思った通り一人しか立っていない。

 ならば造作もないこと。

 草原にぽつんと建ているこの城に近づくには、正面にある池の橋を通らなければならない。目的が目的だけに失敗が許されないから、憲兵が二人いた場合はなにもするつもりはなかった。

 しかし彼らは真面目に任務などしない。

 そのせいで不幸が訪れたのだと諦めてもらおう。


 隠れることなく橋を渡り、こちらに気づいた相手に手を上げる。


「もう戻ってきたのか? てっきりソフィニアで女とよろしくやってるのかとおもってたぜ」


 軽口を言った相手のそばまで来ると、胸元よりナイフを出して、一気にその首を切り切り裂く。すぐに後ろに飛び退いて、噴き出した血吹雪を避けると、男は声を上げることなく痙攣してその場に倒れた。


(仕事をしてない相棒を恨むんだな)


 死体となった今朝までの同僚を見下ろして、心の中で呟いた。

 もうとっくの昔に俺は、引き返せない場所まで来ているのだから。


 ひっそりとした城内に忍び込み、横手にある通用口に回ると、やはりここも施錠を怠っていた。笑いが出てしまうほど簡単な仕事だ。

 髪からしたたり落ちる雨をぬぐい、大広間の階段を上がる。あちこちに灯されたろうそくの光がゆらゆらと揺れる中、足音を忍ばせて。

 最上階である三階まで登ると、階段に敷いてある絨毯が切れる。そこから先は大理石の床なので、足音を忍ばせるのも難しい。やはり部屋の前に立っていた男が、タナトスを見とがめた。

 できれば彼もサボっていて欲しいと思っていたのだが……。


「もう帰ってきたのか、ジェス」


 半日前に金貨を放り投げた男だった。


「ああ、もう用は大体済んだから」

「別に明日一日ぐらいゆっくりしてても良かったんだぜ?」

「いや、もう十分だ。それより勝手な外出に目をつぶってくれた礼に、今夜は俺が代わりにここに立ってよう」

「いやいいさ。別に眠くはないし……」

「せっかく金を手に入れたのに?」


 カードをめくるように、指先を弾いてみせる。

 この男がここ最近負け続けていたことは知っていた。


「……いいのか?」

「いいさ、たっぷり楽しんでくれ」

「わかった。悪いな」


 踊るような足取りで立ち去っていく男を見送り、一息ついてから背後にある扉をゆっくりと押し開いた。

 まだ血を拭き取っていないナイフが胸ポケットにあることを確認して、中の様子をうかがい見る。ランプが一つ、中央の丸テーブルに置いてあり、その弱い光が室内の闇を薄めていた。テレピン油の匂いが漂っている。あちこちにある布がかぶせられたものはイーゼルだろう。それらを避けてさらに奥へと移動し、もう一つの扉の前へと立った。

 把手を掴んで回してみる。しかし通用口のようにはいかずに施錠されていた。むろんそれも想定内だ。

 こういう古い建物にある扉の鍵は、簡単な方法で解除ができる。フォーエンベルガーにいた頃に得た知識だ。この城の扉は新しいものに取り替えていないので、細い金属棒さえあればあっという間だろう。ここに戻ると決めたソフィニアで、すでにそれは手に入れていた。

 袖口に仕込んでいた細い棒を抜き、鍵穴に差し込む。先端は軽く折り曲げてあるそれを何度か回していくと、やがてカチリという小さな音がした。


 小さな息を吐き出して緊張をほぐし、先ほどのように扉を押す。

 蝶番が軽く軋んだのを聞いて、ぎくりとした。

 

(大丈夫だ、こんな音で起きやしない)


 焦る心を落ち着かせつつ、数歩前に出る。後ろの部屋よりも薄暗く、その原因がロウソク一本だけだと知った時には、もう気づかれていた。


「だれだ!?」


 ロウソクだけでは、だれだかわからないのが幸いしたようだ。そのシルエットから、体を起こしているらしいと分かる相手に、タナトスは一歩一歩近づいていった。


「だれだと聞いている。答えられないのか!?」

「答える必要などありませんよ、公爵閣下」

「私を殺しに来たのか!?」

「さて、どうでしょう……」

「私を殺したところでなにもないぞ! 私はこの世から捨てられた者だ」

「そうらしいですね。しかしそれでも邪魔だと思う者はいる」

「まさか……」


 動揺した声で、相手は一瞬口をつぐんだ。


「まさかユリアーナか!?」

「彼はもう貴方のことなど気にはしてないでしょう」

「ではだれだ? だれの命令できたんだ? 何度も言うが、私を殺したところでなにも得はない。財産もすべてユリアーナが管理している。私はここで絵を描いて日々を過ごしているだけだ」


 必死に命乞いをするその声はかなり震えて小物感がたっぷりだ。

 こんな男の血が、命すら惜しまず無謀なことをやってのけるあの少年に流れているとは信じがたかった。


「ええ、分かってますよ、公爵閣下」

「ならば……」

「貴方がどうだろうと関係ない。邪魔だと思う者がいるという事実には変わりはないのですから」

「待て、待ってくれ!!」


 悲痛な叫びはもしかするとこの階にだけは響いたかもしれないが、一番奥にあるここから、地下の仮眠室には届かないだろう。

 ベッドからずり落ちるようにして逃げる男の襟首を掴む。


「恨むなら、あんな化け物を作った自分を恨めばいい。あいつのせいで、俺もこの人生を変えられてしまったんだ」


 そう呟いて、ナイフをかざす。


「だが、後悔はない。最高の人生だよ」


 突き立てたナイフは、ずぶずぶと肉を切り裂いていった。


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