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一章 一節

世の中にはいろいろな女がいらっしゃる。

仕事をする女。

育児をする女。

主婦をする女。

どの女が一番いいのだろうか。


 山がある。いや山しかない。

 あたしは今年大学卒業したばかりの22の女である。

就職先が気に食わないと理由で親と口論になり、半ば家出のようにこの地に来た。

中学からあたしを気にしてくれた染谷さんに

障害者施設の職員にならないか、と誘われ今に至る。

 実家より少しのどかなこの地はとてもすごしやすい。

空気が少しおいしく感じる。


 ここからあたしの人生が始まる。

 

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