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悪魔の契約  作者: チヤコ
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第一話

朝、少女はベットの中で目を覚ました

今までの中でこんなに現実が夢で会ってほしいと願ったことがあるだろうか。

横で誰かに話し掛けられた

「何ボーッとしてんだ、美鈴?」

美鈴とは、この少女の名だ。

本名、冴木さえぎ 美鈴みすず、何処にでもいる普通の女子高生

そして、先ほど美鈴に声をかけたのは、同い歳に聞こえる男の子の声だったが、姿を見

ると何とも言えない。体長15cm、見た目の肌は白く、薄い赤の目に黒い髪、人間とはやはり

思えない少し尖んがった耳…美鈴は、彼、小悪魔のアシュラ(本人が名乗った)と契約を結

んだ。結ぶ前にちゃんと契約の後に起こることも聞いた、それでも美鈴は契約せざるおえなかったのだ。美鈴が聞きたいことは、契約しないと教えられない、それを聞くとやはりアシュ

ラも悪魔なのだと思った、だって契約もせず教えてしまえば、小悪魔としての仕事にならないから。

目を覚ました美鈴は、アシュラに質問をする。

「昨日も聞いたけど、命と願いが交換・・・それって、命の削られるの度合いは同じくらいな

わけ?」

「まさか、願いが大きければ大きいほど『大幅』に削られる。考えてみなよ、買い物と同じさ・・・」

美鈴は考えながら、もう一度聞く

「命・・・えっと・・・全部削ってしまったら、その人どうなっちゃうの?やっぱり、死んでしまうの?」

「・・・・・そうだなぁ」

アシュラは考えると、美鈴の顔を見て言う。

「『死』じゃないな、『消滅』が正しい。存在じたい無かった事になり、この世から消えてなくなる」

「そんな・・・」

美鈴は背筋が凍った。でもアシュラは続けた。

「俺達にとっちゃ食事と一緒だからな、言ってしまえば『仕方が無い』んだ。」

「仕方が無いって・・・・ちょっと!あんた、命を何だと―」

「それは俺の台詞だ…お前ら人間は命を何だと思ってるんだ。言っとくが、俺みたいに教えてやっても命を粗末にする」

アシュラの言葉に疑問に思った美鈴は聞き返した。

「“教えてやっても”って、どういう意味よ?」

「俺みたいに契約の代償を教えるやつは“いない”に等しい・・・普通、教えたら契約なんて結ばないだろ?人間は自分が可愛いから、命が惜しいだろうからな…お前だって、他の人間と同じさ、結んだら後は本能か、欲望で動くだろうし」

アシュラは美鈴を軽蔑するような目で見ながら鼻で笑うのであった。だが、美鈴はとても

気分を害した。欲望の塊扱いされるのがむかつくのだ、まるで人間の事をチャラチャラした奴

等に見られている気分だったし

「話を変えるわ!」

美鈴は怒った口調でそう言うと、立ち上がり、服を着替えはじめた。

「まだ何か聞きてぇ事があるのかよ、めんどいなぁ」

アシュラは本当にめんどくさそうに言った。

「私の友達に、態度・・・と、言うより、全て変わってしまった―」

ハタッと気付く、着替えているのはいいのだけど、アシュラは…

「ん?何だよ、続き話さないのか?」

「っ…!」

側にあったクッションをアシュラに向かって、投げ付けた。

「ぅわっ!なんだよ!!俺の大きさ、分かって投げているのか?!」

「ばかー!あんた悪魔でも男の子でしょ?あっち向いてよ、あ・ち!」

美鈴は前を隠しながらアシュラに何もない方向(壁側)を指差しながら言った。

「お前みたいなガキの裸なんか興味ねぇーよ・・・これでいいか?」

アシュラは、文句を言いながら後ろに向いた。

「あんただってガキでしょ?あんたに言われたくないわよ!」

「あのなぁ!お・れ・は、お前より長生きしてんだよ!あほ!?」

「うそ!?信じられない、どう見たって私と変わらない年頃でしょ??」

「んなわけあるか、これでもお前より、20年長く生きてるよ。悪魔をなめるなよ?」

「・・・・」

納得できない顔をしながら、着替えを済ませると、すぐ家をでる。

勿論、学校へ行く為だ。

アシュラも後ろにくっついて来ている。

美鈴はついて来るアシュラをチラっと見ると、声をかけた。

「ねえ、私、あんたに確認してほしい事があるの・・・」

「確認?」


それは、3、4日前にさかのぼる。

アシュラと美鈴が出会う事になった、3日くらい前まで話は戻ってしまう。

次から、美鈴がアシュラに会う事になった過去話が、始まります・・・。

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