大学数学および、大学物理の専門書あるいは高校数学のマニアックな参考書関連❤
新・私のエッセイ~ 第250弾:【過去ネタのリサイクルシリーズ】:『微分方程式』のお話
・・・高校生の数学が好きな方には、
興味ある話題ではないでしょうか。
おじさんも、おおいに関心あるわよ❤
ほんじゃ、
ウィキペディアの難解な解説ではない、
書籍からの、比較的理解しやすい引用文を紹介してみますね♪
培風館刊行の、
『理工学のための 微分方程式』などより重要部分のみを抜粋。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
【微分方程式とは】
未知関数の導関数を含んでいる方程式を、微分方程式という。
与えられた微分方程式を満たす関数のことを、その微分方程式の『解』と呼び、
その解を求めることを、『微分方程式を解く』という。
微分方程式のうち、独立変数が1つのものを『常微分方程式』、2つ以上あるものを『偏微分方程式』という。
常微分方程式の例:
① y´(X)=3y(X)
② y´´(X)ー2y´(X)ー3y(X)=0
上記の2つの微分方程式は、導関数y´(x)および2階導関数y´´(x)を最高階の導関数として含むので、
それぞれ、『1階の常微分方程式』、『2階の常微分方程式』という。
一般に、n階の常微分方程式は、適当な関数Fを用いて、
F(x,y(x),y´(x),・・・yのn階(x))=0
と書くことができる。
・・・以上、簡単にではありますが、
微分方程式の概要でした。
m(_ _)m