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【20万PV達成❤️】ドラゴンウイング  作者: 泉水遊馬
漆黒の暗殺者
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漆黒の暗殺者-9

龍二はごねる悠亜を駅まで送り、アジトに戻る最中ジョージが必死に追いかけてくる。

『ジョージ…てめぇ…!!』

怒りがこみ上げる龍二に、

『アニキ!!』

と焦った声を龍二の頭に響かせる。

『なんだ!?どうした?』

龍二がジョージの様子を察して抱き上げる。

『花街通りに俺を殺した奴がいたニャ!!

アニキ!!仇をとってくれニャ!!』

必死に懇願するジョージの震える体をギュッと抱き、

『ジョージ!!案内しろ、俺がぶっ殺してやる!!』

と言ってジョージを離す。

するとジョージは龍二を誘導するかのように走り出す。

それを追いかける龍二。

繁華街を抜けた歓楽エリアに着いたとき、

『あのガールズバーに3人入っていったニャ!!』

と飲み屋が入る雑居ビルの前でジョージが興奮している。

龍二はジョージを少し落ち着かせて、少し離れた場所に身を隠した。

その時、龍二は自分がオタクパーカーを着ていることに気づく。

そのフードを深く被る。

そしてターゲットが現れるのを待つ。

『アニキ…!!』

ジョージが怒りと不安が混じった声を出す。

『心配すんな。俺を誰だと思ってんだ?

極東一家の四代目、竹内久正から親子の盃をもらった殺し屋だぞ?

必ずお前の仇を仕留めてやる。』

そう力強く言い切る龍二の目は、榊原翼のそれではなく、組織の最前線で戦ってきた氷室龍二のそれであった。

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