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【20万PV達成❤️】ドラゴンウイング  作者: 泉水遊馬
愛憎の守護神
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愛憎の守護神-6

「あら、かわいい。」

美佐子がジョージに真っ赤な首輪をつけてほほ笑む。

「でしょ、お母さん!魔女宅のジジみたいでしょ?」

首輪を選んだ悠亜も嬉しそうだ。

女二人でキャッキャしてる中、

『アニキ。随分と飼いならされてるにゃ?』

ジョージがかわいい首輪に納得いかないのか、龍二に皮肉を言う。

『ジョージ。お前にもじきにわかる。一杯のみそ汁で魂すら売れる人生があるってことをな。』

龍二はジョージの目を見ずに答える。

「お母さん、猫ちゃんを飼ったことあるんですかぁ?」

悠亜が聞く、

「ええ、翼が生まれる前だけどね。18年も生きたのよ。

また、猫がうちに来るなんて思ってもみなかった。」

美佐子が笑顔で答えると、

「翼くんが、この子の名前をジョージにするっていうんですよ!

もっとかわいい名前がいいですよねぇ?

ミイちゃんとかメイちゃんとか?」

悠亜が美佐子を味方に引き込もうとする。

すると、

「あら、ジョージ…。いいじゃない。

翼が見つけてきたんだから、翼が決めればいいわ。

よろしくね、ジョーくん!」

美佐子はジョージを撫でながら言う。

悠亜は美佐子の姿に、諦めたかのようにジョージを抱き上げ、

「もう、しょうがないわね!ジョーくん!」

と顔を近づける。

『よかったな、ミイちゃんじゃなくて。』

今度は龍二が皮肉を言う。

『メイとか悪くないかも…。』

とジョージ。

『おい…。』

と龍二がツッコむ。

こうして榊原家に新たな家族が増えた。

しかしこれはのちに訪れる激しい戦いへのひと時の幸せであった。

挿絵(By みてみん)

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