召喚っ
なんやねんこれはぁぁぁぁぁぁ!
はい。凄いありきたりな叫び声をあげた
自覚はございます。
はいここで妄想力を消費して脳内に眼鏡を
かけた自分を召喚!情報整理をお願いします
名前は成瀬 律 でございます。歳は15の
中学ちぇい☆…………ちゃんと話します。
見た目はショタです。
自分で言うのもなんだが。。。
因みに見た目の割にはキツ目の腐男子とか言うやばい感じです(?)
んでもってなんで最初に叫んだのかというと
丸い部屋。。まぁ某髪が長すぎる姫の
部屋くらいの広さの部屋の中心に
急に飛ばされて
その壁際に心なしか疲弊したように見える
槍持った兵士が隙間なく
直立してるからですね
銃刀法違反っっ(((
ジェットコースターの大回転の頂点で
真っ逆さまに落ちたと思ったら急に飛ばされる。ちょっと何行ってんのかよくわかんない
自分もおたくの端くれなので
自分と親しい人と一緒に居たら一緒に飛ぶ
パターンが多いのは知ってます
右目線を動かすとぉぉ。。。
まず 誠先輩が目に入りましたね。
殺された方じゃないですよ?
容姿端麗ではありますけど。
一個上の高校生の先輩ですね。
サラサラの髪に綺麗な二重。
ほんとに少しだけ日焼けしてるのがいいですね
元気そうで良かったです。
3次元の推しの片方は無事でしたね。。
それにバックハグして隠れているのが
悠先輩ですね。
誠先輩が陽だとしたら悠先輩は陰ですね。
ゆるふわな髪に黒いパーカー。
完成形ですね(((
身長高いのも良き。
もう一人の推しも無事でした。
やばい鼻血が。。尊し。。
左を見ますと
アルビノのロングヘアーの女の子がいますね
べっぴんさんです
逆ハー!?かと思いきや中身は男です。
告白して事実を知った男は数知れず。。
あれは面白かっt(((自重
名前ははるですね
クラを吹いてます。
もうすぐ卒業前最後のコンクール
だったんですがね。。
さて一緒にいた全員の無事が確認できましたね。
眼鏡君。ありがとう。
周りをよく見ると。。ほうほう。。
床の複雑な模様からして召喚陣ですね。
まぁ異世界転移は確定でしょう
と、なると鑑定がある可能性がありますね
何か掴めるでしょうか。秘めたる力よぉぉ
でてくるのじゃぁぁ
あら。これは。。金色してますね
キラキラです。
何でしょうか。何かしらのエネルギー感は
あるので鑑定できそうな本でも
作ってみましょうかね。
突飛な考えであるのは自覚していますが。
ほいっ。
なんかやらと見た目がごついですね。
縁は金ですし無駄に古そうな革で
できてます。
んじゃまず手始めに此処はどこでしょうか。
教えてください。
A.ここは第三位高位宇宙第一生物発生型α、
第五二一超銀河団所属
257,324,893渦巻き型銀河第三腕先端より300光年ほどに位置する恒星α4317の第三惑星、現地主要語でニア。と呼ばれている惑星の最大級の大陸の中心付近北緯30度に
首都を置く、人族を主軸とした多種族王国
ユートピアの王城の東の塔の最上階です。
高さとしては海抜40mです
お、おう。なんかすごいの作っちゃったし
スンゲェ細かいな。。Hey!
そんな私は何者!
A.スキル所持者の思考ログを読み取り。
意思を汲み取り回答します。
所持者は居住していた地球で死亡したと同時に
召喚によって魂が引き寄せられ世界の壁を
突破して低位の世界に移動しました。
その際に神々が構築したシステムに従い
通過者の魂が持つ力によって
スキルが付与されるのですが、
所持者やその友人が余りに力が強かったために最上位神へと神化しました。その際に
第三位高位宇宙第一生物発生型αの上位管理神によって不足エネルギーが補われました。
因みにジェットコースターに乗った他の方々も転生予定でしたが所属者たちの影響で
エネルギーが不足し転生できず、
運命が捻じ曲げられ魂が戻り蘇生しました
結論を言いますと
所持者の種族名は最上位魔神です。
この「魔神」とは友人の聖女神であるハル様と
セットで扱われることも多く
聖魔神と呼ばれています。それぞれ魔神は
賢者、聖女神は聖女系統の最上位に位置しています。また、誠様は勇者系最上位、勝利神に、悠様は忍者、暗殺者系統などの最上位、永闇神ヘと神化されました。
なげぇ。。
うんでもよくわかった気がする。
でも神とか
ちょっと何言ってんのか良く分かんない
にしても賢者系統最上位ってことは
魔法を操るってことになるのか
。。。なんか無意識に思考加速魔法を
重ねがけしてたっぽいな
やけに誰もうごかねぇなって(((
解除っ!あら。誰か入ってきましたね。
誰かな?
A.多種族王国ユートピアの第一王女、
アイリスです。
ほほう。
「大変な御混乱の最中かと思いますが、此の国の第一王女である私アイリスが説明させていただきます………」
別に聞かなくていいかなぁ。。聞き流そ。。
「他に質問はありますでしょうか?……ではご説明の通り鑑定しに参ります。ここは本城から数十歩離れて塔の最上階ですので少し遠いですがご了承ください。」
あれじゃない?水晶玉系だったら割れて
人が鑑定するんだったら失禁するやつじゃない?
だって神ってことはステータス高いってことやろ?
………物理系のステータスくそ低くね?
魔力と抵抗みたいな魔法系ステータスは
無限なのに他は2てww
ちなみに同い年の平均が6らしい。。
そういえば、さっきから姫さんの顔が赤いな
。。あれか。誠先輩か悠先輩に惚れた
パターンか。かっちょいいもんな。
でもダメだよ。私が推しCP崩壊させるのを
許さない。勝手にCPにしてるだけだけど
そうこうしてるうちに謁見の間みたいなとこについた。すると王様のクッソの長い話が
始まったからスルー。どの世界でも
お偉いさんの話は長いね。
おっ終わったみたい。
フード付きのローブ着た緑色の
パーマってよりかは癖毛ってっていう感じの
髪の眼鏡さんが出てきた。まずは誠先輩
から鑑定か。失禁するかなぁ(((
「鑑定不能です」
「……聞き間違えかの?もう一度行ってくれ」
「鑑定不能です。私よりも圧倒的な上位存在です。なんとか魔力を確認できましたが文献に記載してあった神の魔力の色と一致するので恐らく神です。他の方もそうですね」
「。。神殿長は神託で情報を聞けたら聞いてこい。」
「畏まりました」
「……あの………神様って……?」
待って悠先輩が喋った。珍しいな。
にしても声低くて良きよ
「今神殿長が神託。。皆様には馴染みがないかもしれませんがいわゆる神に言葉を頂くということをしに行きますのでしばしお待ちを。。。我々もよくわからないので。。申し訳ない。」
「……いえ」
これ信託よりこの場でわしが聞いたこと話せばよくね?
「実は赫赫然々でぇ」
はい。ラノベの知識から知識系スキルさんを
生み出して色々聞いて。。って感じの話をしました。
「勝利神。。?」
(……影に入ることができそう)
(男の子なのに女神。。。)
「……そのようなことが。。神殿長を呼びもどさせてまいります。」
「術式起動。召喚。聖職者エレトア」
「国王陛下。。?」
「申し訳ございません。許可も取らずして召喚してしまいました」
「いや、魔神の力を見せていただきこちらこそありがとうございます。それで魔王討伐の件は。。」
やっべ☆忘れてた☆