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ホームシックな勇者  作者: DAMARIN
懐かしい味の数々
2/2

母の手作りお弁当のように普遍的なもの


テンションが下がるおかず

⒈シシトウ

⒉味なしのただのシイタケ

⒊白ご飯の上のふりかけならぬ白ごま

俺は女も、男もどちらでも関係なく

俺を愛してくれる奴が好きだ。


「何かっこつけてんのよ。あぁ、中二病?

違うか、高2病か。」


少しカッコつけると、この有様である。

俺の可愛い可愛い幼馴染は冷たい。


「俺は博愛主義者なのよ!男も、女も美しければいいのよ!!なんてecology」

「なんでそこだけ発音いいの?それに使い方間違えてるから。

あと、それ。ただのバイなビッチだから。」


冷たい。極寒零度だ。凍りつく!

でも負けない!

恋する(オトコ)は熱く情熱的なのだ!!


「貴方は好きな人が18人もいるのね?」

「ねえ、さっきから俺の心を読んでるの?!

心の声に返事するの止めないかしら!!」

「18又ねー。刺されたら深く刺し直してアゲル。」

「ナニソレ、ヤダ コワインデスケドー。」


ちなみに本命はただ一人だ。

想いが届く日がくるかは、わからないけど。


ねえ、ナルミ?


「オトコは皆、野獣なのよ!だからそれを飼い慣らす手伝いをしてもらってるだけ!

タクヤもムラムr…グフゥ」

これは裸締め…‼︎

「ギブギブギブギブ。喉仏、潰れ、る‥!!!」

ギチギチギチギチ

「黙れクソビッチ。ゆるっゆるの***なお前とはタクヤは違うんだよ」

ギチギチギチギチギチギチ

「潰・れる!!!!!!」

「はははははは。潰れちゃえ★エセオカマめ★★」


白濁してゆく意識の中、俺はマイエンジェルが悪魔へと変貌してゆく過程を見ていた・・・


かわいい。がくっ。



******


「おー、愛之助!お前、首真っ赤だぞ。」

「愛之助じゃなくて、俺はラブって呼んでよね!」

「毎回思うけど、キモイ。」


昼休み。

飯を一緒に食べるため、他クラスのタクヤが合流してくる。


他の人には穏やかな好青年も、幼馴染の、というかオレには辛辣だ。


「え、ナル。今日はコブラ?」

「ううん、裸締め。」

「そーか。喉仏は潰れなかったか。おしいね」

「うん」

コエーヨ。


俺は弁当を持ってこない

「ラーブッ!」

「みきちゃん!やだ、今日は貴女?」

毎日俺の可愛い恋人達が、日替わり当番制で弁当を持ってきてくれるのだ。


もちろん、18又は全校生徒公認である。


「えへへ-!みき、頑張ったんだー‼︎

ラブ、開けてみて?」

「えー?何かしら??・・・わぁ、ステキ。」


原宿系のカラフルグッズが大好きな、みきちゃん弁当。

それは、愛情いっぱい、着色料いっぱいのカラフル弁当だった。


「・・・・。」

「(すごいわね)」

「(舌、何色になるんだろうな)」

おいそこ、俺の地獄耳にしっかり入ってんぞ。


「ラブ!食べてみて!!オススメは唐揚げだよ!!!」

この緑の物体がですか?

コレは苔じゃないんですか?


「…そうなのね!じ、じゃあ いただこうかしら?」

幼馴染ズがニヤニヤしている。

ナルミはいつも通りの無表情だが、あれはにやけている様な状態だ。

まとう空気でわかる。

タクヤ、お前は人相良くてよかったな。

絶対、今サイテーな事考えているだろう!!!


「(マジですか‥!)い、いただきまーす」




******


みきちゃんの弁当は、味は普通に美味しかった。


「ラブ、私にも食べさせろ。」

みきちゃんが去った後、俺の反応を見てナルミが要求してくる。

クソ。 かわいいな!!!


「はい、あーん」

「あーん」

「(これ、俺たちは昔からしているから何も思わないけど。はたから見たら、この二人カップルだよな。)」


全校生徒公認ビッチの特権は、幼馴染とこんな事をしても 訝しまれないことだ。


「ん、この青いナポリタン美味しいわ。」


今日も幼馴染が可愛くて、飯が美味い。










主人公:藤野 愛之助

あだ名はラブ(というか、呼ばせている。)

裏のあだ名は、またゆる先輩。


幼馴染1:ナルミ

あだ名はナル。


幼馴染2:タクヤ

愛之助以外には、穏やかな好青年。

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