表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

プロローグ

 こんにちは。寝る前まで、中学2年生をやっていました、、伊藤陽香(はるか)です。学校での授業で体育は全くだめでも、それ以外の成績は中の上だし、多くはないけど心許せる友達も何人かいて、それなりに充実した中学校生活を送っていました。


(何でこうなってんのよ。ここどこなの?て言うか何で私は正座しているのよ。)


 はい。何故か私、起きたらどういうわけか雲の上で正座していました。


(これはなんなんだ?今はやりの転生とかなのか?まあいい、落ちつけ私、私の取り柄といえば冷静なのぐらいしかないじゃないか。)


 まず状況を簡単に整理してみましょう。私は最初に言ったように、中学2年生で、PCゲームをしてからいつもどうり寝て、起きてたらどういうわけか雲の上に正座していたわけです。


 はい、わけわかりませね。

 どういうことだよ…これは夢か?私の想像力凄いなぁ、妙にリアルだよな、雲の形とか。


 顔を何気なくあげてみましたら、女の子が羨む超サラッサラの長い髪の毛を持った、はやく言えばロン毛で高身長の(それなりに美形)の人がいました。平凡以下な私には眩しいです。


 (オオ!これはもしかして神様か?イエス・キリストらへんかな?御釈迦様かもしれないけど、ロン毛っつったらイエスさんだしね。まあ、これ夢かもしれないけどね。)


「はじめまして。この世界を担当しているイエス・キリストです。」


「よっしゃぁぁぁぁぁぁ!」


 当たった!………あ、やってもうた。これは気まずくなるな、どうしよう。


「………………気を取り直して、私は貴方達の言う神という存在です。あなたも私のことは知っていると思います。」


 お、取り直してくれた。ありがとう、神様。ていうか神様っていたんだ。

 あっちが自己紹介みたいなものしてくれたんだから、こっちもしないと失礼だよね。


「はじめまして、私は伊藤陽香です。そんで何ですか。あなたが神ならここは天国ですか。」

 と遊び心で言ってみると、


「ええその通りです…」


 ほぉ、その通りなんだ、私の想像力、全然現実的じゃないなと感心したその時、急に風を感じたので、思わず目を閉じてしまいました。開けてみるとさっきまで目の前にいた神様がいません。

びっくりしてそこら辺をきょろきょろしていると、下で土下座している神様がいました。


「ほんっとうに申し訳ありません!」


 は?なんでや。なにがあったんや?


「何でそんな土下座なんかしているんです?立ったらいいのに。」


 神様は頭をあげて、「私どもの手違いで…」とかなんとか言っている。

 頭を打ったのか少し涙目です。下は雲なのにね。某ネコ型ロボットの氷固めガスを使ったらトランポリンみたいにはずむはずなのに。

 あれ?ちょっと思考が変になってきてないか。これは夢なんだ。あと冷静になれ。あのネコ型ロボットが持ってるのは氷固めガスじゃなくて雲固めガスじゃないか私。テンパるな。

 


「もう一回言ってくれませんか?」


「ほんっとうに申し訳ありません。私どもの手違いで貴方を死なせてしまいました!どんな罰でもうけます。願いは私どもが叶えれる範囲ならなんでもどうぞ!」


 ………は?何それ。

ここまで読んでくれてありがとうございます!

不定期ですが、時間があったら書くので頑張ってみます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ