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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

消えた惑星のクロ

作者: saepoyo

惑星土裏わくせいとうら


ある日、数人の人間がこの惑星にやってきた。

ずっと前にも異種族が越して来たことがあり、その種族ともうまくやっていけてるので

この一族も大丈夫だと思いまったく抵抗は無かった

けれど、人間とゆう生き物は興味深い、全員特性はさすがに同じでも

同じ種族なのにとても支離滅裂なほど個性があった。


日本人の秋元あきもと よう君 18歳

彼は昔から体中に病気を抱えていて、空気が新鮮だからと

この星にやってきて、空気療養中らしい、効果はあり

少年はとても元気になった。

そして少年は此処が大好きになり、この惑星で一生暮らしたいそうだ。

両親は困っていたよ。

これが人間なんだなぁ、とても我侭だ。



アメリカ人のソル・グライロスさん 28歳

地球では大きく名を轟かせた、英雄サッカー選手のキャプテンを勤めていたらしい。

彼曰く、この素晴らしいサッカーを広めたくて、まずこの星に

サッカー教室を作り、この惑星の子供達を集めて、プロのサッカー選手を

この手で育てるそうだ。

子供達も賛成らしいけど、サッカーとはどんな競技なのか。

教え方が厳しくて、ついていけない生徒が続出してるんだそうだ。

これが人間なんだなぁ、素晴らしくても傲慢だ。




イギリス人のアーリー・ネイソンさん 22歳

この若さで世界的なヴァイオリニストなのだと言っていた。

その手は他の人間を凌駕させるほど折れてしまいそうな細い手をしている。

俺もこれには興味を持って、少しだけ手ほどきしてもらったよ。

そしたら初めて弾く俺に彼女は涙を流していた。

泣くとゆうのは人間の感情の1つ、「悲しみ」とゆう思いが強い時に起こる現象なのだとゆう。

ならば俺は悪い事をしてしまった、俺はすぐにヴァイオリンを止めた。

すると何故か、今度はもう一度弾いてほしいと頼んんできた。

これが人間なんだなぁ、凌駕するほどの皮肉だ。




アフリカ人のコカ・ラ・トーラ様 58歳

神の使いとして、アフリカの先住族達から料理を授かり

それを神に直接届けているとゆう。

神とはどんなお方なのかは知らないが、とても尊い存在らしい。

だから俺も、その人を唯一「様」と語尾につけ呼んでいる。

しかし、見た所神様らしきお方はどこにも見当たらない。

すると彼はこう言った。

「神は目には見えぬ、ならばどこにいると?それは今君達が踏んでいるものだ!」

地面全体が神様の一部なのだと知った。

これが人間なんだなぁ、感動してしまうほど神知だ。




どこかの国のラリーヌちゃん 11歳

抗争の中生きていくため暗殺術を見につけたアサシンだ。

生きていくためなら何でもしてきた、しかしその結果、家族からも見捨てられ

国からも追放され、手に負えないと地球から追放されて

此処まで転がり込んで来たらしい。

可愛く可憐な姿をしている。 

けれど心が荒んでおり、ここでも殺人と殺族を犯した。

けれどその目は、涙を流している。

これが人間なんだなぁ、悔しいけれど処刑だ。




何人?の栗尾根州くりおねしゅう 196567歳

大昔から地球を見つめ続けて、外見だけは20歳のままで生きてきた。

地球を観察し続ける生活に飽きて

この星を観察するために越してきたようだ。

だから俺は色々教えてあげた。

すると、こう言って来たんだ。

「ありがとう」意味が分からないけれど、暖かかった。

これが人間なんだなぁ、優しくて結婚したい。




俺は人間とともに暮らすことで、人間の多種多様な一面を知ることができた。

そうだ、今度は俺が地球に越そう、そうすればもっと人間を知ることが出来る。

それに、誰にも言っていないけど。

明日この星は消えてしまうんだから丁度良い。


俺は次の日の朝、珍しく月が見える空に向かって

地球目指して旅立っていった。



これが地球なんだなぁ、予想以上に空気が汚い。




アロスー族・クロの書~1月1日1999年地球到着時~

この後クロがどうなったのか、知るものは多分いない

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